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作者:8fzLVIImo 724 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2013/02/12(火) 21 42 54.67 ID 8fzLVIImo トムとジェリーのコピペ改編 小 中 大 あ 隔 ほむほむが大人になってすぐに、マミはもうこの世にいなくなりました。マミは魔法少女だったので、常に危険と背中会わせに生きていたのです。 ある日マミは、ほむほむの前から姿を消しました。 ほむほむの前では、いつも強くて無敵の魔法少女を演じていたマミも、心の中は常に孤独で、人間の友達や魔法少女の友達を強く求めていたのです。 そして皮肉にもマミの頭部は、その夢の実現を目前にして、恵方巻きの腹の中に消えてしまいました。 マミの戦死をQBから聞かされた時、ほむほむは激しく悲しみました。 小動物の物とは思えないほどの大きな声で泣き叫び、大粒の涙を流し、体内の水分と塩分が不足して脱水症状になるほど悲しみました。 マミとの生活は、ほむほむにとって最高に幸せな時間でした。マミがいるだけで、ほむほむの心はポカポカと暖かくなりました。 ほむほむにとってマミは、ただの飼い主などではなく、 友達であり、姉であり、母親であり、初恋の人であり、天使であり、すべてでした。 翌日。悲しむほむほむの前に、一人の青い髪の少女が現れました。 彼女の名前はさやかでした。そこそこ可愛い少女でしたが、胸はマミほど大きくありませんでした。 飼い主のトムがいなくなって、このままでは野良に落ちるほむほむを見て、さやかはその場で一つの決断をしました。 ほむほむは新しい主に感謝をして、悲しみに沈む心を必死に抑え、さやかの前で感謝の舞いの、ほむほむダンスを踊りました。 いつもマミに見せていたように…… ほむほむは踊りながら、さやかが微笑んでくれるのを待ちました。 しばらくして、さやかが右手をほむほむに差しだしました。 ジェリーは思いました。この人はマミと同じ優しい人だと。マミがしてくれたように、自分を優しく抱いてくれるのだと。 しかし、さやかはマミと同じではありませんでした。 さやかの右手は、ゆっくりとほむほむに迫り、そしてそのまま愛らしく踊るほむほむを捕らえました。 さやかに捕まれたほむほむは、少し困惑しながら小さく微笑み、新しい御主人様に出会えた幸運を神に感謝しました。 しかし、ほむほむのその微笑みは、すぐに苦悶の表情へと変わっていきました。 さやかが、ほむほむを掴む右手に、どんどん力を込めていったからです。 血まみれのほむほむは薄れ行く意識の中で、猫が自分を殺そうとしている事を理解しました。 マミが人間の中でも特にほむほむに優しい人格者であった事と、さやかが人間の中でも特にほむほむに厳しいほ虐家である事を、 ほむほむは、このとき始めて知ったのです。 そしてほむほむはマミを失った自分が、同時にこの世での全ての幸せを失った事も再認識しました。 そして、ほむほむの魂は、やがて体を抜けて空の上に…… 「あら? もう来ちゃったの?」 「…ホッ? …ホム!?」 「うふふっ。また二人で、紅茶が飲めるわね」 「ホムッ♪」 「……これで寂しくないよね? マミさん……」 完 ジャンル:パロディ 感想 すべてのコメントを見る
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《百江 なぎさ(419)》 キャラクターカード(サポート) 使用コスト0/発生コスト2/赤 【魔法少女】 このカードは、「百江 なぎさ」のコストとして使用する場合、発生コスト+1を得る。 このカードが登場した場合、次の相手のターン終了時まで、相手は、自分のキャラを2枚までしかアプローチに参加させることができない。 (それは私の口から説明するのです。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語で登場した赤色・【魔法少女】を持つ百江 なぎさ。 百江 なぎさのコストにする時に発生コストが1増える効果、登場した時に相手のアプローチできるキャラを2枚に制限する効果を持つ。 百江 なぎさ専用の実質発生コスト3のカード。 このカード1枚でコスト3の百江 なぎさを登場させることができる。 手札コスト、ポイントコスト関係なく効果を使えるため、腐ることは少ない。 また、アプローチできるキャラの数を2枚に制限できる。 ただし制限するのはキャラの枚数なので、2回アプローチは防げないので注意。 《鹿目 まどか(408)》《佐倉 杏子(414)》《暁美 ほむら(445)》《美樹 さやか(468)》《巴 マミ(481)》とサイクルをなし、1つ目の効果は全て共通している。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは[新編]「叛逆の物語」でのなぎさのセリフ。 関連項目 《鹿目 まどか(408)》 《佐倉 杏子(414)》 《暁美 ほむら(445)》 《美樹 さやか(468)》 《巴 マミ(481)》 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 04-019 パラレル 編集
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900. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 16 59 36.80 ID QyAB3zn/O ほむら「次のお題は 903っと」カタカタカタターン さやか「さやマミってあんまり聞かないよね」 903. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 00 59.79 ID IZmIbMYz0 失くした鍵 906. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 03 38.33 ID QyAB3zn/O ほむら「次のお題は『失くした鍵』ね」 杏子「シリアス路線が増えそうだから長めにとるよ」 まどか「17時23分までにお願いね!」 さやか「ではどうぞ!」 907. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/08/13(土) 17 08 44.08 ID NLoSon80P BE 1027114548-2BP(3000) sssp //img.2ch.net/ico/2nida.gif さやか「家の鍵を紛失した…どうしよう」 まどか「え、さやかちゃん、未だに鍵なんて時代遅れだよ」 仁美「そうですわ、今はデジタルドアロックの時代ですもの」ピッピッピッ さやか「なんと…あたしって本当バカ」パリーン マミ「美樹さん…たかが鍵を紛失したぐらいで絶望しきるとかあなたはどこまで豆腐メンタルなの?」 908. @ 2011/08/13(土) 17 13 47.42 ID hYVuMKgK0 さやか「ん?まどか、どうしたの?」 まどか「家の鍵なくしちゃったよ…」 ほむら(ごめんね…まどか…) ほむら(合鍵が出来るまで我慢して…) 909. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 16 27.08 ID NHhSmpFv0 クリームヒルト「WAAAAANNAABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!」 ほむら「マドカァー!」 QB「さて…ノルマは達成したし、そろそろ僕は母星に帰らせてもらうよ」イソイソ QB「…え〜と、宇宙船の鍵はどこにやったっけ」 QB「あれ?」 910. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 17 23.30 ID uNvpzXpWO ほむら「何をしているのかしら」 杏子「いや、さ、家の鍵、落としちまって……」 ほむら「家の鍵? あなたの家は……」 ほむら(……いや、家を無くしたからこそ、大切な思い出になっているのね) ほむら「私も探すわ」 杏子「ほんとか? いいやつだな、お前」 杏子「見つからないな、まぁしょうがないか」 ほむら「しょうがないでは済まないでしょう」 杏子「いや、マミに連絡入れて、謝るよ」 ほむら「……どういうこと?」 杏子「マミんちの鍵だからな、あれ」 ほむら「……疲れが増したわ」 911. @ 2011/08/13(土) 17 18 39.25 ID qhSuI/pwP マミ「もう、使い魔退治とかつかれちゃった…」 トボトボ さやか「スクワルタトーレ!」ズシヤッ マミ「あれは、美樹さん…」 さやか「マミさんか戻るまで見滝原の平和はあたしが守るんだっ!」 マミ「……」 マミ「ティロ・フィナーレ!」 さやか「ま…マミさん!!!」 マミ「ありがとう美樹さん、あなたが私の心のなくした鍵を見つけてくれたわ。もう迷わない!」 912. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 18 43.30 ID oDVTFJX90 エリー「パスワード忘れた…」 913. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 20 04.25 ID 9dTHlmYl0 まどか「あれ、ほむらちゃんどうしたの?」 ほむら「実はまどかの部屋の鍵を落としてしまって…」 まどか「私の部屋の鍵をなんでほむらちゃんが持ってるの?」 ほむら「生きるためには仕方ないの…わかって、まどか」 まどか「うん。わかったからちょっと私の部屋で詳しく話そうか…」 914. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 21 57.03 ID LgkCz7Lc0 ほむら「ふぅ、すっかり遅くなってしまったわね」 ほむら「ん……?」 マミ「……」ボー ほむら「こんな所で何をしているのかしら、巴マミ」 マミ「あら、暁美さん」 マミ「魔女退治をしてたら、家の鍵を無くしてしまって……。ふふ、馬鹿よね」 マミ「管理人さんに事情を話そうにも、もう帰っちゃってるし。どうしたものかしらってね」 ほむら「そう……」 マミ「あーあ、佐倉さんにそういったノウハウを聞いておくべきだったわ」 ほむら「多分まっとうな回答は得られないと思うわよ」 マミ「うふふ、そうかもしれないわね。うーん、野宿でもしようかしら」 ほむら「……うちに来なさい」 マミ「あら、いいの?」 ほむら「もちろん、いいに決まってるでしょう」 ほむら(せめてそれくらいの罪滅ぼし……、恩返しくらいさせてよ) 915. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 22 40.73 ID YYlPbmv/0 マミ「…最終射撃―ティロ・フィナーレ―…」 マミ「…終わらない舞踏―パーラ・フィーネ―…」 マミ「…失くした鍵―チアーベ・ペルドータ―…」 マミ「…なかなか行ける気がするわね…」 QB「Google翻訳を使ってさっきから何をしてるんだい、マミ?」 916. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 24 45.74 ID QyAB3zn/O ほむら「ここまで。投票は17 35までよ」 917. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 25 38.63 ID oDVTFJX90 908 安定 918. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 25 42.98 ID JlDpET9YO 915 さすがとしか言いようが無い 919. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/08/13(土) 17 26 02.31 ID NLoSon80P BE 513556782-2BP(3000) sssp //img.2ch.net/ico/2nida.gif 914 久々のほむマミ 920. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 26 46.82 ID 9dTHlmYl0 910 921. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 27 00.98 ID 3gGCS02vO 911 マミさやもいいと思います! 922. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 27 45.34 ID ugEAOSH10 909 ざまあああああ 923. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 27 52.59 ID LgkCz7Lc0 910 いい話かと思いきやww 924. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 28 35.88 ID qhSuI/pwP 915 マミマミ! 925. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 30 44.43 ID uNvpzXpWO 914 マミさんは一人でがんばりすぎかなーって 926. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 31 38.95 ID NHhSmpFv0 911 927. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 32 16.85 ID YYlPbmv/0 913で 928. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 34 21.31 ID HARZf+rP0 914 ほむらの心の鍵も見つかるといいね(キリッ 929. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/13(土) 17 42 10.71 ID QyAB3zn/O 910 2票 いい話かと思いきやww 911 2票 マミさやもいいと思います! 915 2票 さすがとしか言いようが無い マミマミ! 914 2票 久々のほむマミ マミさんは一人でがんばりすぎかなーって 908 1票 安定 909 1票 ざまあああああ 913 1票 914 1票 ほむらの心の鍵も見つかるといいね(キリッ ほむら「むしろシリアスが少なかった件について」 杏子「あの時は助かったよ。ありがとな」 ほむら「礼には及ばないわ。次の進行は 910さんお願いします」 930. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/08/13(土) 17 45 24.45 ID NLoSon80P BE 577751663-2BP(3000) sssp //img.2ch.net/ico/2nida.gif 929 914が3票で優勝なのでは
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翔一「――あれ? ここはどこだ?」 沢野翔一は、気がつくと見知らぬ場所に立っていた。 自分以外は何も存在しない。闇が支配する完全なる『無』の世界―― いつの間に自分はこんな所に足を踏み入れてしまったんだ、と自問してみるが、その答えは出なかった。 翔一「……というか、俺さっきまで何やってたんだっけ?」 つい先程までの記憶を呼び覚まそうとするが、それも何故か出来ない。 ほんの数分前までの記憶まで脳裏に浮かばないというのは、さすがに変だ。 翔一「いったいどうなって――ん?」 ――気がつくと、翔一の目の前にうっすらと光が灯っていた。 その光は、最初は微々たるものだったが、徐々に大きくなり、やがて、ひとつのカタチをなしていった。 翔一「……えっ?」 その姿を見たとき、翔一は一瞬我が目を疑いたくなった。 ――女の子だ。 一糸まとわぬ長い髪をした少女が、目の前に立っていた。 翔一「――ッ!」 思わす顔を真っ赤に染め目線を顔ごと横に反らす翔一。 そんな翔一の行動を気にとめることもなく、少女は口を開いた。 ???「こんにちは、翔一さん」 翔一「えっ?」 何故、目の前の少女は自分の名前を知っているのか―― 瞬時に疑問が浮かび、目線を再び少女へと戻す翔一。 少女は相変わらず素っ裸だったが、今更気にしてはいられない。 ――見ていて恥ずかしいことに変りないが―― 翔一「君は……?」 ???「あぁ、“この私”と出会うのは初めてでしたね? 『はじめまして』の方が良かったですか?」 翔一「? 俺は君とどこかで会ったことあるの?」 ???「はい。厳密に言うと『“私”になる前の私』とですが……」 翔一「……君の名前を教えてもらえないかな?」 ???「私は――」 翔一「――!?」 その時、翔一は目の前の少女の顔をはっきりと見ることができた。 そして、その少女の正体が、自分のよく知っている女の子であることもわかった。 なぜなら、目の前の少女は―― まどか「クリームヒルト・グレートヒェン。キュゥべえと契約した鹿目まどかの成れの果てにして、この世界で“最初に生まれるはず”のAGITΩです」 昨日、出会ったばかりの少女、鹿目まどかだったからだ。 魔法少女まどか☆マギカ AGITΩ ~最初で最後の約束~ 第5話「魔法少女のことを知りたいの!」 OP http //www.youtube.com/watch?v=yEXxEny2BvY (目覚めた心は走り出した♪ 未来を描くため♪) 翔一「……ん~?」 ――枕元で五月蝿く鳴り響く携帯電話のアラームで翔一は目を覚ました。 (難しい道で♪ 立ち止まっても空は――♪) ピッ―― 翔一「…………」 翔一「……」 翔一「……夢……?」 翔一(あの女の子は確かに鹿目さんだった……。でも、どういうことだ? 『最初に生まれるはずのアギト』って……?) 翔一「…………」 翔一「……まぁ、夢の話をいちいち気にしていても仕方が無いか。とりあえず、朝食と今日のお昼のお弁当作らないと……」 翔一「行ってきま~す。……といっても、俺以外いないんだけどね……」 苦笑いを浮かべながら玄関の鍵をかける翔一。 どうやら、昨日も姉は家に帰ってこなかったようだ。 翔一(そういえば、この間も『私の職場は猫の手も借りたいほど忙しい』とか言ってたな、姉さん……) 鍵がかかったことをきちんと確認すると、翔一は足元に置いていた鞄と風呂敷に包まれた重箱を掴む。 翔一「さてと、今日も一日頑張っ……」 ほむら「沢野翔一」 翔一「てえっ!?」 翔一が振り返ると、そこにはいつの間にか暁美ほむらの姿があった。 翔一(あれ? デジャヴ?) 翔一「お、おはよう、暁美さん」 ほむら「……おはよう……」 翔一「ど、どうしたの? こんな朝早くから?」 ほむら「あなたに話しておきたいことがある」 翔一「話?」 ほむら「えぇ」 翔一「ん~……。別に学校に行ってからでも良いんじゃ……?」 ほむら「それは出来ないわ。学校に行ってからでは、鹿目まどかや巴マミたちの耳にも入ってしまう可能性があるから……」 翔一「それはつまり、話の内容が俺だけにしか言えないものだから?」 ほむら「…………」 ほむらは黙って軽く頷いた。 翔一「なるほど……。要するに……」 ???「アギトに関する話ってことだね?」 ほむら「――!?」 翔一「えっ!?」 突然、ほむらの後方から発せられた第三者の声。 翔一とほむらが声の方に目を向けると―― キュゥべえ「おはよう、暁美ほむら。そして、沢野翔一」 白い不思議な生き物――キュゥべえがそこにはいた。 翔一「きゅ、キュゥべえ……」 ほむら「…………」 キュゥべえ「もしそうなら、是非僕にも教えてもらえないかなぁ?」 翔一「……なんで、俺と暁美さんが2人きりの時にしか話せないことがアギトに関する話だって思ったんだい?」 キュゥべえ「そりゃあ、君がアギトだからだろう、沢野翔一?」 翔一「――!?」 ほむら「…………」 キュゥべえ「……やっぱりね。魔法少女の候補者――ましてや女の子でもない君が僕を視覚できる時点でおかしいと思ったよ」 ほむら「用があるのは沢野翔一だけ。あなたに話すことは何も無いわ、消えなさい」 キュゥべえ「やれやれ……。何故かはわからないけど、随分と僕を敵対視しているようだね、君は?」 ほむら「当たり前よ……!」 キュゥべえ「……しかし、僕も黙って帰るわけにはいかないんだよね……」 チラリと目線を空へと向けるキュゥべえ。 それにつられて、翔一も空を見上げる。 キュゥべえ「――マミ」 翔一「えっ?」 ほむら「――!?」 すると、突然翔一たちの周囲の地面から黄色いリボンが伸び、次の瞬間には翔一とほむらはそれによってその場に縛り付けられてしまう。 翔一「これは……!」 ほむら「――ッ!」 マミ「…………」 翔一「巴さん……!?」 気がつくと翔一たちの目の前には、キュゥべえの他に魔法少女の装束姿の巴マミの姿があった。 マミ「おはよう、沢野くん。いえ、今はアギトと呼んだほうがいいかしら?」 翔一「……やっぱり、バレちゃいました?」 状況が状況でありながらも、まるで余裕であるかのように苦笑いを浮かべる翔一。 マミ「えぇ。前からもしかしたらと思っていたけど、昨日キュゥべえから話を聞いて確信したわ」 ほむら「…………」 マミ「さて……」 マミはほむらの方へ目を向ける。 マミ「さっきあなたが沢野くんに言おうとしていたこと……私もとっても興味があるわ。話してもらえないかしら、暁美ほむらさん?」 ほむら「…………」 マミ「それとも、おいしい話は商売敵に話すつもりはないのかしら?」 翔一「商売敵?」 マミ「沢野くん、魔法少女が魔女退治をすると、見返りとしてグリーフシードを得ることがあるというのは昨日教えたわよね?」 翔一「あ、ハイ……」 マミ「暁美さんはね、あなたを――厳密にはあなたの持つアギトの力を利用して、この街のグリーフシードを独占するつもりなのよ」 翔一「えっ――!?」 マミ「鹿目さんたちを魔法少女にさせたくないのも、魔法少女が増えると手に入るグリーフシードの数が減ってしまうから……そうでしょう、暁美さん?」 ほむら「…………」 マミ「……沈黙は肯定と受け取っていいのかしら?」 ほむら「…………」 ほむらは何も言わず、ただマミを睨み続ける。 マミ「……まぁ、いいわ。話は後でゆっくり聞かせてもらうとして……」 マミは再び翔一の方へ目を向ける。 そして、翔一を拘束していたリボンを解いた。 翔一「? 何で、俺だけ……?」 マミ「沢野くん、あなたにお願いしたいことがあるの」 翔一「お願い……?」 キュゥべえ「鹿目まどかを魔法少女にするために、僕たちに協力してほしいんだ!」 ほむら「――!」 翔一「へっ? 鹿目さんを魔法少女にすることと俺にどういう関係が?」 キュゥべえ「さっきマミが言っていただろう? 暁美ほむらが君に協力を求めたのは、この街に出現する魔女の持つグリーフシードの独占を目論んでいるからだって」 マミ「このままだと、あなたは彼女に利用されるだけ利用されて、やがて切り捨てられるのがオチよ?」 キュゥべえ「マミは別に、意地でも鹿目まどかを魔法少女にしたいと思っているわけじゃない。ただ、彼女が魔法少女になるかならないかを選択する権利を与えてあげたいだけなんだ」 ほむら「…………!」 キュゥべえ「だけど、暁美ほむらは自身の目的のために、それすらも与えようとしない。さすがにそれは、許せないと思うだろう?」 翔一「…………」 マミ「だから沢野くん、彼女に協力するのだけは……」 翔一「ちょっと待ってください」 マミ「?」 翔一「暁美さんがグリーフシードの独占を目論んでいるっていうのは本当のことなんですか?」 ほむら「…………」 キュゥべえ「? いきなり何を言い出すんだい? 現に彼女は、さっきマミが問い詰めた時に否定していなかったじゃないか?」 翔一「でも、肯定もしなかったよね?」 マミ「……沢野くん、まさか彼女を擁護するつもり?」 翔一「だって、おかしいんですもん」 マミ「おかしい?」 翔一「はい。仮に巴さんたちが言っているように、暁美さんがグリーフシードの独占を目的としているなら、暁美さんは巴さんがグリーフシードを手に入れることだって良しとしないhずですよね?」 マミ「!?」 キュゥべえ「…………」 翔一「実はおととい、俺がアギトになって魔女と戦っている巴さんのもとへ駆けつけることが出来たのは、暁美さんのおかげなんです」 マミ「えっ!?」 翔一「巴さんが葦川さんの病室からいなくなった後に、暁美さんが僕の前に現れて、巴さんが魔女と戦っていることを教えてくれたんです」 ほむら「…………」 翔一「暁美さんの目的がグリーフシードを手に入れることなら、普通は巴さんを助けるようなことはしないはずです」 マミ「――っ」 キュゥべえ「君とマミに魔女を倒させて、グリーフシードを奪おうとしていた可能性だってあるんじゃないかい?」 翔一「それだったら、勝負がついた瞬間には俺達の前に暁美さんが姿を現しているはずだよ。巴さんが大量のヒトデ魔女を網で拘束した瞬間に……」 キュゥべえ「…………」 マミ「……確かに、その通りだわ……」 ほむら「…………」 マミ「…………」 マミは再びほむらへと目を向ける。 マミ「……でも、わからない。グリーフシードが目的じゃないなら、何故あなたは鹿目さんたちを魔法少女にすることを阻止しようとしているの……?」 ほむら「…………」 翔一「……鹿目さんたちを助けたいから……」 マミ「えっ?」 翔一「昨日、鹿目さんが言っていました。暁美さんには予知能力があって、鹿目さんたちが魔法少女になって、その後どうなってしまうのかも知っていたからじゃないかって……」 マミ「予知能力……」 ほむら「…………」 翔一「暁美さん、そろそろ答えてくれないかな? 君は……」 ほむら「……そうね……。どっちみち、あなたには今話すつもりでいたし、話してもいいわ……」 ほむらは一呼吸おくと再び口を開き、そして答えた。 ほむら「――確かに、私は鹿目まどかたちの未来をある程度知っているわ。私は“未来が欲しかった”から魔法少女になったんだもの」 翔一「……どういうこと?」 キュゥべえ「魔法少女は叶えた願いの内容によって能力にも違いが現れるんだ」 例えば、『怪我を治したい』という願いで契約した魔法少女は高い治癒能力を得る、と付け加えるキュゥべえ。 マミ「なるほどね……。じゃあ、一応聞いてみるけど……暁美さん、あなたはいったいどれだけ先の未来のことが分かっているの?」 ほむら「……今のところ分かっているのは一ヶ月ほど先のことまでよ。それと、分かるのは私とその周囲で『起きるかもしれない出来事』だけ」 翔一「簡単に言えば、『よく当たる占い』みたいなものってこと?」 ほむら「そうね。そう思ってくれれば構わない」 キュゥべえ「…………」 ほむら「……だけど、ほぼ確実に起きることが分かっているものもあるわ」 マミ「何?」 ほむら「数週間後、この見滝原に『ワルプルギスの夜』が来る」 マミ「なんですって!?」 翔一「『ワルプルギスの夜』?」 キュゥべえ「この世界でも類をみない超弩級の魔女のことさ」 マミ「私もそのキュゥべえから名前と存在くらいは聞いたことがあったけど……。まさか、実在していたなんて……」 翔一「……強いの?」 ほむら「ええ。大きさも強さも私たちが知っている魔女の比でもない程よ」 マミ「おまけに、普通の魔女とは違って、結界に隠れて身を守る必要がないらしいの」 翔一「つまり、出現する時は現実世界に直接現れるってこと?」 キュゥべえ「そういうことになるね。おまけに魔女だから普通の人間にはその姿を見ることができない」 マミ「一説では、普通の人には大災害として認識されるみたいよ。大嵐とか……」 翔一「……そうか、暁美さんが俺に言ってた『倒したい存在』っていうのはソイツのことなんだね?」 ほむら「ええ……」 翔一「なるほど、暁美さんが鹿目さんたちを魔法少女にさせたくない理由がわかったよ」 確かに、いきなりそんなヤツと命掛けの戦いをさせるなんて真似させたくないもんね、と言いながら、翔一はうんうんと納得する。 キュゥべえ「……でも、それはちょっとおかしいんじゃないかなぁ?」 マミ「そうね。『ワルプルギスの夜』がこの街に現れるのが本当なら、戦力は1人でも多いほうがいいはずよ」 キュゥべえ「少なくとも、僕には君と沢野翔一だけで確実に『ワルプルギスの夜』を倒すことが出来るとは思えないなぁ」 ほむら「……!」 マミ「あぁ、勘違いはしないでね。だからといって鹿目さんと美樹さんに契約を迫るような真似だけはしないから……」 キュゥべえ「…………」 翔一「……そういえば、この街には暁美さんと巴さん以外に魔法少女っていないんですか?」 キュゥべえ「数年前までは、マミの他にももう1人いたよ」 マミ「えぇ。でも、色々とワケがあって……今はこの街を離れてしまったの」 翔一「そうか~……。他にも既存の魔法少女がいれば協力を要請できたかもしれないけど……」 ほむら「……戦力は少しでも多いほうが良いことは確かだけれど、あまりお勧めはしないわ」 翔一「えっ?」 マミ「どういうこと? まさか、グリーフシードの分け前が減るからなんて言うんじゃ……」 ほむら「違うわ」 マミ「じゃあ、どうして?」 ほむら「……『ワルプルギスの夜』を倒した魔法少女がどうなってしまうのか知っている?」 マミ「そんなの……知っているわけ無いでしょ」 ほむら「でしょうね……」 翔一「暁美さんは知っているの? その……未来を見たから?」 ほむら「えぇ」 マミ「……それなら教えて。魔法少女が『ワルプルギスの夜』を倒すとどうなってしまうの?」 ほむら「…………」 翔一「あ、暁美さん……?」 ほむら「……『ワルプルギスの夜』を倒した魔法少女は、『第2のワルプルギスの夜』になる」 マミ「えっ!?」 翔一「はい?」 キュゥべえ「…………」 ほむら「言葉どおりの意味よ。『ワルプルギスの夜』はこの世界でも類をみない超弩級の魔女。それ故に、その存在を構成している『呪い』自体も計り知れるものじゃない」 マミ「…………」 ほむら「そんな存在と戦うのだから、現れた瞬間、速攻で片をつけるなんてまず不可能よ」 マミ「……つまり、『ワルプルギスの夜』と戦えば戦うほど、私たちもその『呪い』の影響を受けてやがてその身に呪いを宿す……と言いたいの?」 ほむら「ええ。ソイツも言っていたでしょ? 魔法少女は希望を振り撒く存在で、魔女は呪いを撒き散らす存在だって……」 キュゥべえ「…………」 ほむら「希望と絶望は言ってしまえば表裏一体。影響を受けないはずがないわ」 マミ「……キュゥべえ、今暁美さんが話していたことは本当なの?」 キュゥべえ「『ワルプルギスの夜』を倒したなんて前例自体がないから、僕は今の話に肯定することも否定することも出来ない。でも、あり得ない話ではないことは確かだ」 ほむら「…………」 キュゥべえ「『ワルプルギスの夜』は僕たちが知る限りでもトップクラスで最悪の魔女だ。仮に倒せる存在がいるとすれば、それは見方によっては最悪すらも上回る最悪でしかないわけだし……」 マミ「…………」 翔一「……あの、巴さん」 マミ「……何?」 翔一「とりあえず、今は学校に行きませんか? この話は昼休みくらいにまた続きをってことで……」 ほむら「そうね。私もそろそろ開放してほしいところだし……」 転校早々遅刻というのもあれだもの、と付け加えながら未だに自身を拘束しているマミのリボンを見やるほむら。 マミ「…………」 マミ「……そうね。そうしましょう……」 そう言うと、マミはほむらを拘束から開放し、自身も魔法少女としての姿から制服姿へと戻った。 BACK 第4話 part2 Next [[]]
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幽霊船 くるみ割りの魔女。その性質は自己完結。歯はこぼれ頭蓋はとろけ目玉も落ちた。かつて数多くの種を砕いたその勇姿も壊れてしまっては仕様がない。もう種を砕けない頭には約束だけが惨めに植わるが、起源の歯が中途半端に切り裂いた魔女はそれでもまだ魔法少女の姿を色濃く残す。 数多の戦友を自分の責任で死なせてしまったこの魔女が最後に望むは自身の処刑。だが首をはねる程度では魔女の責任は取れない。この愚かな魔女は永遠にこの此岸で処刑までの葬列と謝罪を繰り返すだろう。 この魔女に供物を手向けてくれる参列者は、本当は彼女が思っているよりもずっと多いのだが、目玉の落ちたこの魔女はそれに果たして気づけるのだろうか。 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 暁美ほむらは、心臓に病を患った、虚弱で内気な少女だった。 鹿目まどかたちに魔女の手から救われた彼女は、まどかを慕い始める。 しかしまどかたちは、ワルプルギスの夜との戦いで命を落とした。 彼女は、時間を巻き戻し、鹿目まどかを守り救うことを決意する。 そうして彼女は、魔法少女となった。 しかし繰り返す時間の中で、愛していた者たちは大いなる敵となっていった。 絶望に堕ちた魔法少女は魔女となる。 その事実を話しても、友たちはそのあらましを実際に目にするまで信じなかった。 そして、知った折には心を乱した。 もう誰にも頼れない。 そんな閉鎖した一ヶ月が、呪いのように繰り返された。 繰り返す度に、友たちは、鹿目まどかは、ことごとく死んでいった。 彼女はたった一人で、壊れたレコードの円盤の上をくるくると回り続けた。 それは針飛びしては虚しく始めに戻る、出口のない檻だった。 檻の構造を知るために、彼女は展開図を描いた。 展開図の檻から終着点に逃げるには、その者自身も展開図になる必要があった。 その者は自分に描けるだけのありとあらゆる可能性の展開図を描いた。 しかし本当に首尾よく逃げるには、いつもそれより一枚多い展開図が必要だった。 最後の展開図は、彼女一人では決して描くことができなかった。 そして周りにいた人が死に絶えた時、終着点に続く道の展開図が絶対に見えなくなってしまったことを、彼女は悟った。 彼女に残されたのはただ、悪夢のように鬱積した繰り返しのツケと、真っ暗な絶望だけだった。 砕けぬはずのダイヤモンドでできていたレコードの針は、もう、磨耗しきっていた。 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 滑車の音が夜を刻んでいる。 幻燈を回すような過去の映像が、そうして参列者の前に仄々と映し出されていた。 葬列が続く見滝原の街で、歪んだ使い魔たちが演じ映すエンディングビデオ。 まるで葬儀の場で死者を悼むように映し出される、生前の赤裸々な映像そのものだ。 誇張も虚飾もなく、それこそ暁美ほむらが、幾多の時間軸で踏み越えてきた破滅した分岐の回想だった。 巴マミとゴーレム提督は、その一部始終を呆然と見上げていた。 巨大な魔女と変わり果てた暁美ほむらが、彼女たち参列者の前を、使い魔たちに牽かれてゆく。 彼女は斬り落とされた頭に彼岸花を咲かせ、ぼろぼろとそこから歯の涙をこぼして泣いていた。 『輝きと、後悔だけしか……、もう、思い出せない。 ああ……、これが、私の……、絶望……』 暁美ほむらの魔女――ホムリリィは、そうして地を震わせるような声で慟哭した。 手枷をはめられた体は全身が骨と化し、腰のリボンが手となって、牽かれていく己の歩みに必死に抵抗している。 リボンが地を掴む度に、偽りの見滝原は壊れた。 全ては徒労だった。 彼女の姿は、支流を拓く時の舳先で曳き波を追い、そしてついに追いつけなかった者の、無念の影に見えた。 「あ……、ああ……」 巴マミは、膝から地面に崩れ落ちた。 「そうよね……。泣きたいわよね。暁美さんは、今までずっと頑張ってたのよね……」 巴マミは知った。 循環する閉じた時の中で、暁美ほむらが如何に惨憺たる孤独な道を歩み続け、奮戦してきたのかを。 あったはずの分岐で、己がしてきた所行の数々も。 その分岐の先々で、友たちを待ち受けていた悲嘆の未来も。 巴マミはようやく、今まで自分が暁美ほむらに感じていた不思議な感覚の正体に気づいていた。 彼女はマミの後輩であり、同時にまた先輩でもあった。 同じ時間を繰り返し、その悲惨な運命をどうにかして変えようと足掻き続け、足掻き続け、そしてついに磨耗し尽くしてしまった同郷の士の心情も察せず、すれ違い続けてきてしまった自分を、巴マミは深く恥じた。 「球磨さん……。碇さん……、それに、ナイトさん……」 辺りには、つい先ほどまで生きて共に戦っていたはずの者たちの、酸鼻な死体があった。 この魔女と使い魔の行進は、紛れもない葬列だった。 暁美ほむらの戦友の葬列。そして他でもない、暁美ほむら自身の葬列だ。 飛び回るカラスや、ホムリリィの周りに犇めく衛兵のような使い魔は、マミたちの方に襲いかかろうとはせず、ただ粛々とその主人を牽いてゆくだけだった。 呆然とその光景を目に映していたマミの意識に、ふとその隅で蠢く茶色い固まりが上る。 「うっ……、ひどい……。球磨ちゃんの綺麗な皮が、機銃で穴だらけ……」 「……あなたは?」 マミから声をかけられて、その泥状物はびくりと身を竦ませた。 倒れている球磨のもとから振り向いたその泥には、ヒグマの顔があった。 「わ、私は穴持たず506……ゴーレムってヒグマよ。一応、医療班のジブリールたちの同僚だった。 あなた、下で戦ってた患者さんよね!? 第10かんこ連隊の奴らから助け出そうと思ってたんだけど……、下はどうなったの!?」 「医療班のかた……」 ゴーレムと名乗るそのヒグマは、焦った様子でまくし立てた。 巴マミはぼんやりと、ビショップヒグマと似たような能力のヒグマなのかと、そう思った。 彼女の問いに思い返せば、この場と同じように、死に溢れていた地下の様子が脳裏によみがえる。 絞られるような声で、巴マミは呟いた。 「……私と一緒にいた人は、私以外、全員死んだわ。他は……、わからない」 「死んだ……!? そんな!? 早く降りなきゃ……。 って、降りれないのは……、というか、総合病院とは全く違う場所になってるのは、どういうことなのよこれ!? 球磨ちゃんまで沈めやがった瑞鶴の野郎を叩き殺して、早く助けなきゃ、いけなかったのに……」 ゴーレム提督は、人間に発見されてしまった焦りと、マミから伝えられた訃報と、目の前に転がる艦娘の無惨な死体に、涙をこぼして乱れた。 この魔女の結界という異様な空間の状況を把握しようとして、一番初めにゴーレムの目に留まったのが、見知った艦娘の球磨だった。 球磨が倒れているのを見て、看護師として艦これ好きとして、ゴーレムは初め、彼女を助けようとして駆け寄った。 そして彼女が死んでいるのを確認した後、一度はその生皮を手に入れるチャンスだとも考えた。 しかし彼女の遺体は、機銃の弾痕がいくつも刻まれて傷物となっている。 ゴーレム提督に残ったのは悲しみと、さらに募る瑞鶴への怒りだけだった。 球磨に寄り添うゴーレムの元へ、巴マミはゆっくりと歩み寄りながら言う。 「……艦これ勢の中にも、やっぱり良い人はいたのね」 「――!? か、艦これ勢って、私のこと――」 「だって、あのゴーヤイムヤさんってヒグマの仲間でもなければ、その詳しい所属や攻め込む場所なんてわかりようがないわよね?」 「はっ――」 巴マミは、沈んだ表情のまま淡々とゴーレムにそう指摘した。 彼女の才覚は、こんな状況下に置かれても、ゴーレムの隠した正体を見抜くほどに冴えわたっている。 何とかこの場を凌ごうとしていたゴーレムにとっては、ここで戦っていた人間に自分が艦これ勢だとバレるのは、避けるべきことだった。 「……板挟みだったのね。職場と趣味の集いと。 でも、ゴーレムさんはこちらの仲間を助けてくれようとしていた……。十分よ」 しかし戦々恐々とするゴーレム提督に対し、巴マミは静かだった。 ジブリールからゴーレムの話が出た時、マミはまだ診療所の外だったが、このわずかな会話で彼女の苦しい立場は十分に察せた。 球磨に対する様子から彼女に敵意がないだろうことは見えたし、よしんば敵だったところで、そうわかった時に対処すればいいだけだ。 球磨の遺体の前にひざまづき、マミは彼女を覗き込む。 弾痕の周囲には、わずかに再生しかかっていた組織がある。 暁美ほむらが、その残り少ない魔力を全て使って回復魔法をかけたのだろうことは、容易に察せた。 しかし、それは足りなかったのだ。 もう少し、あとほんの少しでも早く、自分が間に合っていれば、ここまでの惨状が巻き起こることはなかったのかも知れない――。 そう巴マミは唇を噛んだ。 「……あんた、まさか球磨ちゃんが沈んだのは自分のせいだとか考えてないわよね。 それは違うわ。瑞鶴を仕留め損ねた私のせいよ。工廠を悪用されてできた狂った艦娘なんて、早く解体する以外の選択肢なかったのに……。 中途半端に恩情かけた私がバカだったんだわ……」 潜水勢が水上艦に異様なまでの敵愾心を抱くに至ったのは、ヒグマ提督に作られた島風にスイマー提督を惨殺された事件が大きい。 そのため、島外から来ただけの球磨や天龍といった参加者の艦娘については、程度の差こそあれヒグマ謹製艦娘より、潜水勢の憎しみは明らかに弱い。 デーモン提督でさえそうだったのだから、初めから診療所の者を助けようとしていたゴーレム提督に至っては言わずもがな、艦娘に対しての親しみの方が勝る。 「そう……、ゴーレムさんも間に合わなかったのね。 ここまで全員が奮戦しても、こうなってしまった……。 暁美さんが絶望するのも、わかるわ」 「割り切るしかないわ……。さっさとしないと誰も彼も犬死によ」 巴マミと一緒にいた者が死んだからといって、一体誰から誰までが死んだのかは、はっきりしない。 幸い、瓦礫と水に埋もれただろう診療所の内部でも、ゴーレム提督の動きは制限されない。 彼女としては、死者を悼むよりも、一刻も早くこの訳の分からない空間から脱出し、少しでも早く生存者を探したいというのが本音だった。 「早くここから出ましょう。わかるんでしょ、ここが何だか」 「そうね……。暁美さんを早く元に戻してあげましょう」 涙を拭って、巴マミはそう言う。 ゴーレムは耳を疑った。 「あんたちょっと待ちなさいよ! 深海棲艦を艦娘に戻すなんて聞いたことないわよ!?」 「巴マミよ、ゴーレムさん。私も、魔女を魔法少女に戻すなんて聞いたこと無かったわ」 ゴーレムはマミの口振りから、『暁美さん』というのが、どうやら今目の前を連行されてゆく巨大な骸骨の女を指すらしいことは推測できていた。 それは艦これ勢の視点からすれば、どう見ても『暁美』という死んだ艦娘が深海棲艦になってしまったのだろうとしか考えられない存在だ。 それを、ろくな戦闘物資もない状態で、「撃破する」どころか「元に戻す」と言い出すなど、ゴーレムにはとても信じられなかった。 「だけどそれは……、きっと今まで誰も気づかずに、考えたこともなかったからなんじゃないのかしら」 しかし巴マミは、球磨の遺体を挟むゴーレム提督に、まっすぐな眼差しでそう言う。 それは確かに、今ここにいる球磨ですら、考えなかった可能性だ。 割り切れ。と、あの時球磨は巴マミにそう言ったはずだった。 確かにそれで一瞬、マミの心が拓けたことは確かだ。 だが結局、マミの信じた正義は、割り切る方向には進まなかった。 そして、それはそれでいい。と、そう言ったのもまた球磨たちのはずだった。 ありのままの思いをさらけ出しても、それでいいのだ。 それを受け入れるのが友であり仲間だ。 だったら、魔女となるほどの絶望を抱えた友を慰め救う方法は、殺すことではない――。 それが巴マミの至った結論だ。 「……私はさっき一人、連れ戻して来たわ」 纏流子を、マミはそうしてヒトへと連れ戻した。 彼女が本当に魔女だったのか、魔法少女だったのか、それは巴マミの知るところではない。 しかしその経験は、マミに確かな自信をもたらしていた。 ゴーレムには終始、意味不明だった。 「何言ってんの!? 全員死んだって言ったのはお前じゃない! 気でも狂ってんじゃないの!? さっさと逃げる方法を教えなさいよ! ここにいたってあの深海棲艦に沈められるだけよ! もっと現実的に効率的にモノを考えなさいよこのぱーぷりん!!」 「――ソウルジェムが魔女を生むなら! みんな足掻くしかないじゃない! あなたも、私も!! 私はそう諭されたわ。そう悟ったわ! 救助船が、望みを捨ててしまったら、難破した船からいったい誰が助かるというの!?」 感情が、互いの口をついて溢れた。 激高するゴーレムから守るように巴マミは、球磨の遺体を抱え、抱きしめていた。 それは暁美ほむらが、最後まで望みを捨てずに救おうとしていた命だった。 あと一歩が足りず、一分だけ増援が遅かったのだとしても、その試みは決して、初めから切り捨てていいものではないはずだった。 「まだ生きてるかもしれないじゃない! ええ、生きてる、生きてるわ、暁美さんも! 私たちも!! 多くの人たちが、私たちに繋いでくれた、生なのよ――!!」 球磨を抱えたまま、巴マミは涙を流してゴーレムに詰め寄る。 その安らかな死に顔を見せつけるかのように掲げ上げる。 その時、揺すられた球磨の腕が、胸の上から下に落ちた。 球磨の手が掴んでいたあるものが、せめぎ合う彼女らの指先に触れていた。 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 檻の構造を知るために、ある者は展開図を描いた。 展開図の檻から逃げるにはその者自身も展開図になる必要があった。 その者は『檻』と『自分』と『研究所』と『ヒグマ』の展開図を描いた。 しかし本当に首尾よく逃げるには、『檻』と『自分』と『研究所』と『ヒグマ』と『夢』の展開図が必要だった。 その者は夢の展開図を描こうとしたが不可能だった。 だがその者には安堵だけがあった。 悪夢にうなされる誰かの元に、死んだ者からの手紙が、きっと届く――。 その者が描けなかった最後の展開図を、描ける者が、きっと来る――。 ――その展開図が記していたのは、声なき幽霊船の汽笛だった。 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 その展開図を、巴マミとゴーレムは閃光のように知った。 球磨の手が掴んでいたその物を、巴マミはまじまじと見やった。 「これ……」 「……球磨さんは掴んでいたんだわ。この島の根源を」 ゴーレムとマミの激情は、氷水に浸かったかのように冷めていた。 そして代わりに別種の興奮が、ふつふつと背筋から立ち上ってくる。 暁美ほむらは、あまりのショックに気づかなかったのかも知れない。 しかしそれは明らかに、球磨が彼女に宛てて書き、手渡そうとしていた手紙だ。 ほむらが行使した魔法は、決して無駄ではなかった。 彼女が与えたそのほんのちょっぴりの時間で、球磨はこの手紙を、その手に抜き出すことができていたのだろうから。 「これは……、もし本当に球磨ちゃんの考え通りなら。万が一が、あり得るわけ……?」 ゴーレムは、巴マミが球磨の手から取り上げた物を見て、固唾を飲んだ。 「ええ……! 暁美さん、あなたにも教えてあげる……! あなたの築いてきた道は決して無駄なんかじゃなかったのだということを。 この先に、必ず未来はあるんだということを!!」 『マミ……、さん……?』 自分に向けて掛けられた叫び声に気づき、ホムリリィは悄然と牽かれるがままになっていた体に意識を取り戻す。 球磨の思いを手に、今にもホムリリィの葬列へ駆け込まんとする巴マミを、ゴーレム提督は慌てて差し止めた。 「ちょっと巴マミ! だからって、これをあの深海棲艦に渡して本当に元に戻せる保証はないわよ!? そもそもまずどうやって渡しに行くつもり!?」 「大丈夫よ……。まだ暁美さんには人としての意識がある。私たちを襲ってもこない。 今まで出会った魔女とは違うわ、これは望み以外の何でもない」 叶うと決めた、未来は示されている。 目の前を過ぎてゆく、この熱砂を行くような巡礼の列にだ。 魔女に意識があり、その使い魔も人間を襲ってこない。 こんなことは、巴マミの今まで出会ってきた魔女ではあり得ないことだった。 それだけまだ、彼女は魔法少女に近いのだろう。 ならばマミが彼女へ球磨の思いを届けるのは、簡単なことに思えた。 「ちょっ……、どうなっても知らないわよ!?」 「ええ、わかったわ。ゴーレムさんは、結界が解除されたらすぐに地下の救助に行けるよう準備しておいてもらえばいいから」 言うが早いか、ゴーレムが伸ばす泥の手にかかずらうこともなく、巴マミは壮大な葬列の方に駆けだしていってしまう。 引っ込めた手で、ゴーレムはぐしゃぐしゃと自分の頭部を掻いた。 「人語を話す深海棲艦って言ったら、姫か鬼の一種なだけな気がするけど……。 ああもう……、何なのよあの子の信念は……」 困惑した表情で、ゴーレム提督は巴マミを見送るしかなかった。 泥の体が、ぶくぶくと泡立った。 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 巴マミは、聳え立つようなホムリリィに向けて踏み切り、宙を駆けた。 するとすぐに被り物をしたカラスが、飛翔する彼女の前にはだかってくる。 「どいて! 私は暁美さんを連れ戻そうとしているだけ!」 暁美ほむらの使い魔――。 巴マミはその手に一本だけリボンを生成し、寄り来るカラスたちを払おうとする。 しかしカラスたちは執拗に、巴マミを追い払うかのように攻撃を加えてきた。 「なっ――」 先ほどまで全く襲うそぶりのなかった使い魔にしては、あまりに不自然に過ぎた。 リボンを持つ手に力を込め、巴マミはカラスの黒い叢を切り裂くようにして急ぎ進まねばならなかった。 見やれば、ホムリリィを牽いてゆく壮大な葬列の先は、偽りの見滝原市の彼方にある斬首台を目指していた。 「使い魔なのに、自分たちで魔女を殺そうとしてるの……!? そしてこの葬列を邪魔するものを襲ってくる……!!」 この使い魔たちの行動原理を察知して固唾を飲んだマミの足元で、ガチャリと大きな金属音が立つ。 下を埋める葬列から、眼鏡をかけたほむらのような姿をした衛兵の使い魔が、その掲げる銃剣から一斉に上空の巴マミに向けて発砲していた。 「くうっ……!?」 豪雨のような銃弾のしぶきは、防壁も張れぬマミに避け切れるはずもなく、次々と彼女の体を掠めて皮膚に血の線を引く。 ソウルジェムを手で守りながら空にたたらを踏んだ彼女は、錐揉みして後方の地面に墜落する。 衛兵の使い魔たちは、その姿を確認するや、再び何事もなかったかのように隊列に戻り行進を続けていった。 ホムリリィは、そんな魔法少女の様子に、また歯の涙を零して慟哭する。 『もういい……、やめて、マミさん……。魔力の残り少ないあなたでは敵わない……。 せめて今のうちに逃げて。私は、あの斬首台で、自分を自分で処刑する……』 巴マミのソウルジェムは、もう陰りかけている。 疲弊と葛藤と浪費した願いが、その黄金色だった輝きを鈍らせている。 もはや魔女に挑むには余りにも無謀としかいえない、僅かな魔力しかマミには残されていなかった。 しかし、自分の帽子の宝石を確認してなお、巴マミは毅然と顔を上げる。 「そんなこと言って、あの地を噛んでるリボンは何よ!? 死にたくないんでしょう!? 諦めたくないんでしょう!? 正直になってよ!!」 構わず行け。と濁流に消えた、幾人もの仲間の姿が浮かんだ。 立ち上がった彼女が、その手に掴むものがある。 『みんな、生きるんじゃぁ――!!』 『さぁ、行け……。数多の決闘者が、お前の導きを、待っているはずだ……』 『それじゃあよ……、これ、持っててくれねぇか?』 纏流子の微笑みが、今マミの右手にあった。 深紅の輝きを放つ刃、片太刀バサミだ。 「『フォルビチ・ラーマ』……、『デキャピタジオーネ・モード(斬首形態)』!!」 片太刀バサミ・武滾流猛怒――。 纏流子からの思いを胸に、唱えた文言は、魔力もなしにそのハサミの刃を異形の長大さへと組み替える。 その大刀を手に巴マミは、遙か上にそびえ立つホムリリィの顔へ指を向け、声高に宣言した。 「私が断ち斬るのは、あなたの首でも命でもない。 使い魔たちにまで遺伝してる、その意地っ張りな石頭よ、暁美さん!!」 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 巴マミが舞い踊る。 使い魔の群に斬り込んで、黄金のリボンと深紅の片太刀バサミを閃かせるその剣舞は、さながら優雅なバレエの一幕だ。 連続してシェネ。 翻ってアッサンブレ。 返す太刀にてジュッテ・アントルラッセ。 移動しながらのフェッテ・ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・トゥールナン。 巻き起こる鮮烈な陣風が、葬列という会場と観客と競演者を次々に飲み込んでゆく。 満場の拍手の代わりに、使い魔たちの首が飛ぶ手が飛ぶ足が飛ぶ。 踊る仕草の雅で、狙撃手の胸が割れる。割れる。砕かれる。 そは金糸の鞭と深紅の刃。 そは黄金の美脚と鉄火の拳。 オペラのような悲劇には、ミラクルのような喝采で。 鮮やかな原色の旋風と、吹き散る瘴気の閃きが、百夜の夜を照らす。 捕らわれ連れられてゆく悲劇のヒロインへ、踏み切って飛び立った巴マミが宙を駆け寄る。 しかしその時、異様な葬列の構成者の中でも一際異質な挙動をとる使い魔たちが、急速に巴マミの元へ接近してくる。 その様相も、画一化されたその他の使い魔たちとは異なる。 小柄な子供たちを模したマリオネットのような見た目のその使い魔たちは、14人の各々が、統一感のない原色と黒の入り交じった衣装に身を包み、手に手に黒く巨大な編み針のごとき武器を持ってマミの前に立ちはだかってくる。 振り抜く片太刀バサミが、人形の一人に編み針で受け止められる。 しかして、その針ごと両断するかと見えたその一閃を、人形は編み針を脇に傾けて受け流した。 そしてその勢いのままに、その人形は巴マミに肉薄する。 『Fort――!』 「う、動きが――!?」 巴マミはとっさに空中で身を翻した。 後方宙返りと共に跳ね上がった彼女の爪先が、迫っていた人形の顎先を目前で跳ね上げ弾き飛ばす。 しかしその隙に、体勢を乱した彼女の側面や背後を狙って、宙にステップしたその人形たちが針を突き出してくる。 驚愕と共に身を捻ったマミの頬が切り裂かれ、血の雫が飛ぶ。 「――こ、この人形たち、ただの使い魔じゃない!!」 まるで暁美ほむら自身のような俊敏さと狡猾さ、怜悧さを以て、その14人の人形たちは巴マミに襲いかかっていた。 『逃げてと言ったでしょう!? 見ないで! 戦わないで!! それは私の、私の――、醜い心たち――』 自大。陰鬱。虚勢。冷酷。強欲。侮蔑。加えて愚鈍。 嫉妬。怠惰。慢心。軟弱。蒙昧。卑屈。おまけに狷介。 こんな頭のおかしい狂人が、浅ましくも人々を率いるなど、あってはならないことだったのでは――? それが暁美ほむらの自己評価だ。 イバリ、ネクラ、ウソツキ、レイケツ、ワガママ、ワルクチ、ノロマ。 ヤキモチ、ナマケ、ミエ、オクビョウ、マヌケ、ヒガミ、ガンコ――。 この偽りの見滝原という街に住まう子供たちは、そんな名前を有していた。 それは紛れもない、暁美ほむらの一部分だ。 彼女の培い肥え太らせた人格を体現した14の欠片たち。 その戦いぶりは、暁美ほむらから一切の容赦を取り払ったものかのようだった。 巴マミは瞬く間に追い込まれた。 間断なく突き込まれる針の筵に、応じる片太刀バサミの動きは寸秒ごとに遅れる。 そしてついに、子供たちの突き出した針がマミの右手首を貫いた。 「あぐッ――!?」 片太刀バサミが、マミの手から滑り落ちて結界の地面に落下する。 『やめて……! もうこんな私のために、死なないで……!! 私はもう何度も、何度もあなたたちを見殺しにしてきた……。 もう誰にも、私の崩れた道の上で死んで欲しくない……!』 「まだよ……、まだ! これをあなたに、届けるまでは……!!」 巴マミは、左腕のリボン一本で、周囲に群がる偽街の子供たちを叩き飛ばす。 そしてほとんど捨て身とも思える全力の勢いで、一直線にホムリリィへと飛んだ。 懺悔する強者。突破する敗者(ルーザー)。 しかしそれは、偽街の子供たちにとって格好の的に他ならなかった。 擲たれた針が、太股に刺さる。 脇腹に刺さる。肩口に刺さる。胸元に刺さる。 その度に、脇目も振らず飛び急ごうとする巴マミの勢いは、殺がれた。 そして血を流し、喘ぎ、這うように空を進むようになったマミの全身に、ついに14本の巨大な針が突き刺される。 「がふ……」 『ああ……、マミ、さん……』 巴マミの手は、ホムリリィの白い首筋のすぐそばで、虚しく宙を掻いた。 そして彼女を牽く葬列は無情に、暁美ほむらの存在を、マミの手からさらに遠くへ粛々と離してゆく。 その間にも偽街の子供たちは、中空に磔となった巴マミの周りを回り、その針で彼女をねじ切ろうとしていた。 「ぐ、あ、あ……!!」 巴マミは全身の筋肉で、自分を引き千切ろうとしてくる子供たちの力に抗った。 しかし偽街の子供たちは、彼女がそれに抵抗していると見るや、彼女を磔にしたまま眼下の葬列へと高度を下げてゆく。 その間にも、マミの体にはカラスが群がり、そのくちばしで肉や皮が次々とついばまれてゆく。 さらに見やれば眼下では、衛兵の使い魔たちが、手に手に銃剣を取って落ちてくる巴マミを狙っている。 もし全身が鉛玉に穿たれれば、もしソウルジェムが撃ち抜かれてしまえば――。 いくら自分の特性を知った魔法少女とはいえ耐えられるまい。 ホムリリィが、牽かれてゆく歩みを止めてマミの元に戻ろうと必死に身を捩る。 マミが突き刺さった針を抜き、カラスを払おうとしても、子供たちに全身を掴まれて、彼女は動けない。 使い魔たちの銃が、巴マミに向けてついに発砲されようとする。 「い、嫌……! そん……、な……!」 『あ……、ああ……! マミさん――!!』 自分は、思いを届けることもできずに、死ぬのか。 自分の信じてきた道は、行いは、正しくなかったのか――。 行き止まりに陥ったこの顛末を前にして、マミの心は、そんな絶望感で塗りつぶされようとする。 目に涙がにじむ。 マミが、ホムリリィが、そうして悲痛に喉を鳴らしたその瞬間だった。 眼下にいた使い魔の一体が、突如近隣の衛兵仲間たちを、その手の銃剣で切り裂き始めていた。 そして奪い取った銃を乱射し、瞬く間にマミを狙っていた使い魔の一群を殲滅してゆく。 振り向いたその衛兵が、聞き覚えのある声でマミに向けて叫んだ。 「行きなさいマミ!! 雑魚はこのゴーレム提督の潜伏技術が、一浚いにしてやるわ!!」 「ゴー、レム、さん……!!」 「さぁ早く!」 牽制のように彼女が上空へ発砲するたびに、カラスは恐懼して飛び去り、偽街の子供たちはその様子に困惑して怯む。 穴持たず506・ゴーレム提督は、その泥状の肉体を以て、密かに暁美ほむらの葬列を構成する使い魔たちの体内に入り込んでいた。 この結界を抜け出すには、暁美ほむらをどうにかせねばならぬことを悟ったというのもある。 しかし何よりも、独り奮戦する巴マミの姿に、心打たれたというのが正直なところだった。 『ほら、見ての通りだ』 『キミの信じた正義は、他者を導く素晴らしい信念だった』 『遠慮も躊躇も、恥じ入りもする必要ない。キミが信じるだけ、力は自ずと後をついてくる』 『思い出しなよ』 『マミちゃんは、僕なんかがいなくたって、初めからずっと強くてカワイかっただろ――』 マミは眼下で戦うゴーレムの姿に胸を打たれ、息を呑む。 耳元で、どこかで聞いたような、聞き覚えのない笑い声がしたような気がした。 「……ふふ。どこでだったかしらね。こんな言葉を聞いた気がするの」 それにつられるように、マミの口元は、自然に笑顔となっていた。 「ねえ暁美さん。『ギャップ萌え』って、知ってる……? 優等生がふと自分の弱い面を曝け出したその瞬間。そういう時こそ、むしろ人気が高まるんですってよ?」 『マミさん……?』 巴マミはそっと、自分を串刺しにしている偽街の子供たちの頭を、撫でていた。 「……本当、その通りみたいじゃない? 醜くなんてない。恥じる必要もない。 ……だからこそ、この子たちも暁美さんも、すごく強くて、カワイイんだわ」 口角に血を流しながら、巴マミは強く微笑む。 その帽子のソウルジェムが、黄金に輝いていた。 「『レガーレ・メ・ステッソ(自浄自縛)』!!」 巴マミの体が、弾けた。 膨大なリボンの渦となったマミの存在が、子供たちの針を逃れ、逆に彼女たちを空中に縛り付ける。 そしてリボンの端から再構成された巴マミは、ホムリリィの背中に向けて、再び宙を走った。 粉々に展開された自分の姿を他人の中に見て、マミは自分の辿ってきた道筋の正義を確かめられた。 死んだりょうしんから逃げて、りょうしんの遺灰に還ったその道は、その正しさを担保された。 今度は彼女が、暁美ほむらをすくう番だった。 他人の中にだけある、ほむら自身だけの道を、星屑だけが散らばるような深い闇の中から、すくい上げる番だ。 星屑の砂で描かれた一枚の地図を、ほむらへと手渡す番だ。 死んだ者の描いた一枚の海図を、ほむらへの手紙とする番だ。 百年も閉ざされていたようなその闇の奥には、確かに今朝、彼女が東の威光の中に見た道が、続いているはずなのだから。 それを思い出したとき、巴マミは、あり得なかったはずの自分の奥底から、溢れ湧き出すような魔力を感じていた。 「人間も見上げたものだわ……。この空間が、そして彼女たちの有様が、ゴーヤイムヤや私たちの追い求めた『深き力』の一端……。 己の深みより湧き出て道を切り拓く力ってわけね……!」 衛兵の使い魔たちを蹂躙しながら、ゴーレム提督が感嘆の声で見上げる。 「螺旋――、あなたを打ち砕く!!」 宙を滑り、マミはその手のリボンを勢いよく前へ突き出した。 衝突のような勢いで、ホムリリィのうなじに細く伸びたリボンの刃が突き立つ。 「『トッカ・スピラーレ』!!」 ドリルのように回転するリボンはしかし、ホムリリィの白い首筋で耳障りな音を立てて上滑りする。 ホムリリィの足元で上を見上げるゴーレム提督が、声を絞った。 「し、深海棲艦の装甲が堅すぎるんだわ!?」 「ここにいるのは――、私だけじゃない!!」 巴マミのリボンが、地面へと伸びる。 そしてそこから、突き立っていた一本の刃を掴んで撥ね戻る。 それは真っ赤な、情熱のような色をした片太刀バサミだ。 『頼む……。あたしのだけじゃ、切れなかった。だが、父さんの作ったハサミは、こんなものじゃなかったはずだ。 ピカピカの、どんなものでも切れる……。ああ、そんなハサミだったに違いないんだ……!』 ――纏さん、どうか、力を貸して!! マミの握っていたリボンが、ハサミの動刃の形を取って固着していく。 纏流子の持っていたハサミの静刃にも、マミの魔力が浸透してゆく。 手に取ることで、マミにはわかった。 纏一身がその作品に込めた理念の一端が。 その計算された刃角が、硬度が、噛み合わせが。 ゴーヤイムヤ提督に向けて二人でその刃を揮った時は、足りなかった。 その時マミは、流子と共に行動はしても、その手は取らなかった。その心は重ならなかった。 人意一体となる境地に、両者は歩みきれなかった。 それが最後の最後でハサミの切れ味を鈍らせた瑕瑾だった。 遅蒔きだったとは思う。 遅すぎたのかも知れない。 『……じゃあすまねぇが、その時は代わりに火を、斬ってくれ』 『……わかったわ。フリットゥーラ(揚げ物)は、得意だから』 あの約束の時ですら手を取れなかった纏流子を、しかし今、巴マミはこの手に感じた。 傍らに、纏流子の意志を感じる。 そう。今の巴マミは、纏流子の代行者だ。 彼女の意志に手を取られ、無念とおもひ(火)の殻を斬り、人々をすくい揚げる、一振りのハサミだった。 そして彼女は高らかに、一体となった思いを振り上げる。 「――『フォルビチ・インシデーレ(断ち斬りバサミ)』!!」 ハサミは、その総体を陽光のような金色に輝かせる。 それは紛れもなく一対の、完成された裁ち鋏だった。 巴マミが万感の思いを込めて揮ったその一閃は、くるみ割りの魔女のうなじに、深々と切り込んだ。 その中には、ソウルジェムともグリーフシードともつかない、犬歯の突き刺さった暁美ほむらの魂があった。 「あああああ――!!」 斬り込んだ割面に突進するようにして、マミは暁美ほむらの中へその身体をねじ込む。 そして、半ば砕け、壊れかけた彼女の魂に、巴マミはその手で一枚の円盤を突き刺した。 それはまるで、彼女が今まで回り続けてきた、小さな一ヶ月のレコードのようでもあった。 しかしその円盤はレコードではない。 彼女を壊れたレコードの檻から解き放つ、最後で、最期の展開図だ。 黒い蒸気を上げる暁美ほむらの魂に深く深くその展開図を差し込みながら、巴マミは叫んだ。 「教えてあげる! これが、球磨さんの、纏さんの、私たちみんなの、想いよ!!」 全きキミは、すぐにも来ると。 ああ、幽霊船の汽笛は届いた。 巴マミが夜を裂く。 ああ、衝撃の先陣の汽笛を鳴らし。 さあ、斬首台の幕を引け。 これは、晒される賢人の物語である。 【『侵入者』へと続く】
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442. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 41 12.74 ID YSVrBESS0 マミ「さあ引き続き張り切っていきましょう、みんな!」 マミ「あ、あら……?」 マミ「もしかして私一人で司会なの……?」 マミ「……」 マミ「次のお題は 446よ。クスン……」 446. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 42 37.80 ID exw5k1PUO kskst 447. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 42 43.68 ID TtcsxNIU0 皮 448. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 47 17.69 ID YSVrBESS0 マミ「ということでお題は【皮】よ。はあ……」 まどか「ただいまマミさん! 差し入れの肉まん買ってきましたよ!」 マミ「鹿目さん!? 差し入れって、その、私に……?」 まどか「勿論です! はい、どうぞ」 マミ「……皮がふわふわでとっても美味しいわ」 まどか「マミさんが肉まんを食べ終える23 00がタイムリミットだよ、みんな!」 449. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 47 53.53 ID ZWMN+j1f0 マミ「シャルロッテのあのかわいいのは、皮?なのかしら?」 450. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 48 36.77 ID e5CYBTWjO マミ「実はあの時、首の皮一枚つながっていたのよ。」 マミパパ「何とか祖父の代から伝えられた秘技、『絶対たる神の隔壁(セーフティシャッター)』のおかげだ。」 451. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 50 14.68 ID iMOcy/BDP 杏子「え?リンゴって皮剥いて食うモンなのか?」 マミ「知らなかったの?」 杏子「・・・包丁なんて、使ったことねーし」 マミ「ウフフ、私が剥いてあげるから、ちょっと貸してみて」 杏子「ん・・・」 マミ「・・・♪」シャコシャコ 杏子「(・・・何か、母親みてー・・・すっげぇ落ち着く・・・)」 マミ「キャッ、ちょっと指切っちゃったみたい・・・」 杏子「おい、大丈夫か!?」 マミ「え、ええ。少し待っててもらえるかしら・・・」 杏子「消毒だ、消毒!指出せ!」ペロッ マミ「ひゃっ、さ、佐倉さん!?」 杏子「(うおおおマミぃぃぃうおおおお)」ペロペロ マミ「さ、佐倉さ・・・あっ・・・」 上条「(今年の夏はこれで行くか。うむ)」 452. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 50 25.50 ID zKadiU6j0 ほむら「生活資金が底をついたわ」 ほむら「そうね…」 QB「な、なんだい暁美ほむら?」 ほむら「高く売れるかしら」 QB「ガクガクブルブル」 453. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 52 05.58 ID 3wLZVGgwP マミ「首の話はやめてえ」 454. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 52 37.49 ID YSVrBESS0 ほむら「素敵だわ、日焼けした後のまどかの皮コレクション」 まどか「こんなの絶対おかしいよ……」 455. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 54 34.48 ID 6nc32crW0 ほむら「幾度と無く繰り返す世界の中で…そうね、一度考えたことはあるわ」 ほむら「だけど、流石に思いとどまったわよ」 456. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/06/18(土) 22 56 46.64 ID AHcSzmDL0 杏子「くそう…はらへったぁ…!」ギュルルルル ほむら「あら佐倉杏子」 ほむら「相変らずおいしいものをたくさん食べてる顔ね」 杏子「どういうこったよ、そりゃ」 ほむら「ミート・アンド・スキン…皮肉よ」 杏子「く…てめぇ…」 ほむら「はい」ズイッ 杏子「なんだよ…?」 ほむら「さし入れよ」 杏子「や、焼き鳥っ!!」ガバッ ほむら「中身はかわ…」 ほむら「ミート・アンド・スキン…皮と肉、ね」 杏子「はむっ、もぐ、ふむぅ!」 457. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 56 58.46 ID exw5k1PUO QB「うぅ………」 マミ「ちょっと!QB!!どうしたの!?」 QB「マミ……お別れだ。でも、まさか、こんな地球で……」 マミ「え!?どういう事!!QB?QB!!?」 QB「僕達は、ある時期事に………うぐ!!がぁぁぁ!!?」メリメリ!メリメリメリメリ!! マミ「QB!QB!!?」 10B「脱皮をして成長するのでござる」 マミ「え?」 10B「マミ殿への恩義に報いるため、今後は接写も魔女退治に協力する所存。よろしく頼むのでござる」 458. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 57 38.40 ID zUbBrOXh0 マミ「忘れもしない、あの日、クラスメイトたちとのほんの他愛の無い会話」 マミ「一番好きな焼き鳥の話だったわ、皆はモモやネギ間が好きって言ってた」 マミ「でも私は一人だけ『鳥皮』だったのよ」 まどか「・・・・・・」 マミ「あの日から何故か、クラスの皆が私から距離を置き始めた」 マミ「『鳥皮が好きな女なんて信じられない』、ってね」 さやか「マミさん・・・」 マミ「あなた達は、鳥皮好きかしら?」ニコッ まどさや「はい・・・」 マミ「嬉しい!今日は鳥皮パーティーね!」(大量の鳥皮を出しながら まどさや(帰りたい・・・) 459. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 59 05.00 ID f1ImAVK+0 杏子「ほら、これはお前のだ」 杏子「お前が犠牲になってあいつらだけ幸せになるなんてないよな」 杏子「だからぶち切ってやった」 杏子「ちんこだよ、あいつの……はは、皮かぶってやんの」 杏子「こんなもんしか供えてられないけど」 杏子「もう怒んなよ」 杏子「なあ……さやか」 460. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 59 16.14 ID 65yZBXcI0 ほむら「さあまどか、入って」 まどか「ほむちゃんの部屋に入るの初めてだな・・・あれ?」 まどか「QBのぬいぐるみがいっぱいあるんだね」 ほむら「狩った証として取ってあるの」 461. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 22 59 53.58 ID +A/H7pyg0 ほむら「あら、まどか。美味しそうなバナナね」 まどか「ほむらちゃんは皮を剥ける? 剥けない?」 ほむら「そりゃ剥けるわよ。というか剥けない人なんているのかしら?」 まどか「そ、そうだよね……やっぱりわたし、ヘンだよね。ごめんねほむらちゃん」 ほむら「え、え? どういうことなのまどか」 まどか「わたしの、おちん、ちん……見て」ボロンッ ほむら「!?」 まどか「中学生なのに未だに剥けないんだよ……恥ずかしいなぁ」 ほむら「ペニスの話だったのね。バナナ食べながら言うから勘違いしたじゃない」 ほむら「安心して、まどか。私もまだ、剥けないから」ボロンッ まどか「ほむらちゃんはやっぱり……わたしの、最高の友達だね」チュッ ほむら「あぁん! 皮なめないで、まどか!」ベロンッ まどか「あ、剥けちゃった……こんなのってないよ、ひどすぎるよ!」 まどか「ほむらちゃんを信じてたのに、大嫌い! バカー!」 ほむら「まどかああああああああああああ!」ビュクビュク ほむら「ふぅ……まどかとかどうでもいいわ」 462. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 01 24.37 ID YSVrBESS0 マミ「ごちそうさま。とても美味しかったわ、ありがとう鹿目さん」 まどか「てへへ、どういたしまして!」 マミ「さて、そうこうしている内に投票タームがやってきたわね」 まどか「ですね!」 マミ「投票ができるのは23 15までよ!」 まどか「マミさんマミさん、それまで一緒にお茶しませんか?」 マミ「あら。いいわね」 463. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 01 31.87 ID 0HBwh+W/0 杏子「化けの皮をはがしやがったな!」 QB「……」 ニタァ 464. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 03 00.70 ID v8WU6UQK0 459 なにこの、何? 465. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 03 22.28 ID e5CYBTWjO 458 俺はぁ!鶏皮とマミさんがぁ!!好きだぁぁぁぁ!!!! 466. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 03 24.10 ID +A/H7pyg0 451 この上条さんとは仲良くなれる気がする 467. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/06/18(土) 23 03 37.43 ID AHcSzmDL0 463 これを推したい… 468. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 03 38.34 ID zKadiU6j0 459に一票 なにしてんだおいwwwww 469. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 04 17.72 ID iMOcy/BDP 457 わけがわからないよ 470. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 04 23.14 ID YSVrBESS0 461に1票 471. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 04 39.67 ID B1TDHuhX0 457 ござる 472. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 04 46.81 ID zUbBrOXh0 451 マミ杏は正義! 473. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 06 07.91 ID 6nc32crW0 452 474. 東真一郎 ◆ELTiIq166E 2011/06/18(土) 23 06 19.41 ID X+gLXlgMP 458 マミさん不憫 475. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 06 21.96 ID f1ImAVK+0 454に一票 476. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 07 17.89 ID 3wLZVGgwP まみパパすごいな 450 477. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 07 44.49 ID TtcsxNIU0 451ぺろぺろ 478. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 08 35.27 ID 65yZBXcI0 451 いいね 474 おまえの「不」おかしくね? 479. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 08 37.71 ID exw5k1PUO 451 あまーい!たまには幸せなマミさんもね!! 480. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 10 19.50 ID xY+1bRm30 457 十兵衛殿っ 481. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 16 35.93 ID Dz9T3s2nP 生放送のせいか 482. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 17 27.99 ID YSVrBESS0 マミ「投票フィナーレ! 結果発表よ!」 5票 451「この上条さんとは仲良くなれる気がする」「マミ杏は正義」「ぺろぺろ」等々 3票 457「わけがわからないよ」「ござる」「十兵衛殿っ」 2票 458「俺はぁ!鶏皮とマミさんがぁ!!好きだぁああああ!!!!」「マミさん不憫」 459「なにしてんだおいwww」 1票 450「マミパパすごいな」 452 454 461 463(時間切れ) 483. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/18(土) 23 20 48.49 ID YSVrBESS0 まどか「一口に皮と言っても色々なものがあるんですね」 マミ「そうね。個性が出て面白かったわ」 マミ「さ、次は 451が仕切りよ。頑張ってちょうだい!」 杏子「お疲れ、マミ」 名前 コメント
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登録日:2021/06/27Fri 00 00 12 更新日:2022/10/06 Thu 04 24 51NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 イタリア語 ティロ・フィナーレ マミる ミスリード リボン 巴マミ 必殺技 魔法少女まどか☆マギカ 惜しかったわね… ティロ・フィナーレ!! ティロ・フィナーレ は、魔法少女まどか☆マギカに登場するキャラクター、巴マミことマミさんの必殺技である。 直訳で『最後の一撃』を意味するイタリア語で、大砲サイズの巨大な銃を召喚し、相手に向けて撃つ技である。 マミさんの代名詞としても有名で、彼女が死ぬ最期の言葉もこの技、『ティロ・フィナーレ!』であった。 本編 第2話『それはとっても嬉しいなって』で初登場。 薔薇園の魔女Gertrudと交戦したマミさんは最後の一撃としてGertrudに向けて大砲を召喚し、落下しながら魔女に向けて、 『ティロ・フィナーレ!!』 と叫んで発射し、Gertrudの首を吹き飛ばして勝利した。 薔薇園の魔女ことGertrudはマミさんより数メートル大きく、全体的に図体がでかい為、その頭部を吹き飛ばすティロ・フィナーレの威力がよくわかる。 第3話『もう何も恐くない』でも引き続き登場…したが…。 第3話の冒頭シーンでは魔女の使い魔に向けて発射するシーンで登場。オーバーキルじゃないですかね… お菓子の魔女Charlotteと交戦したマミさんは、直前にまどかに心の内を打ち明け、共に戦ってくれると決意したまどかとこれから一緒に戦うため、魔女を速攻で片付けようとする。 マミさんは魔女の使い魔たちをダンスのように舞いながら一蹴すると、結界の中を悠々と突き進む。 そして魔女Charlotteを見つけ、Charlotteに向けて圧倒的な力を見せつけ、マスケット銃によるヘッドショットをかます。 そしてCharlotteをリボンで拘束し、手にもっていたマスケット銃を大砲へと変形し、いつのものように、 『ティロ・フィナーレ!』 と叫び、Charlotteに発射。 リボンで締め付けられたCharlotteの口から魔女の本体、つまり第2形態となったCharlotteが登場し、一瞬の隙を突かれてマミさんは頭部を食いちぎられて死亡してしまった。マミってしまった。 これにて本編のティロ・フィナーレは見納めである。 この回から虚淵氏はいつも通りの虚淵氏に戻り、鬱マックスの重い話が続いていくことになるが、大ヒットへと繋がっていくことになる。 劇場版 劇場版前編 テレビアニメ版第3話に相当するCharlotte戦にて登場。 大まかな流れは変わらないものの、マスケット銃が大砲に変形するシーンと、マミさんの声の覇気などが変わっている。 そしてマミさんがマミるのも変わらない。 叛逆の物語 叛逆の物語の前半シーンでは全く登場しなかったため、今回は登場しないのか…?と思われていた。 が後半のほむらを救出するシーンにて満を持して登場。 なんと今回は 列車砲 へと進化しての登場で、マミさんの 『ティロ・フィナーレ!』 の叫び声で列車砲から弾を発射、着弾地点で爆発し、魔女の使い魔を殲滅するという大サービスシーンであった。 2021年に制作が発表された叛逆の物語から続く新しい劇場版、『ワルプルギスの廻天』では登場するのかどうかは今のところ不明だが、虚淵氏などが参加しているため、恐らく登場するものと思われる。 マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 アプリ版 マミさんのマギア(必殺技)として当然登場。 敵全体に大ダメージを与え、更に敵を拘束することがあるが、 デメリットとして使用後に自身の防御力が下がってしまうため、拘束できなかった敵からの攻撃で痛手を負ってしまうこともある。 また、☆5へ覚醒させると火傷効果が追加される。 クリスマスに登場したホーリーマミさんのマギアとして「ティロ・フィナーレ ホーリーナイト」という亜種も登場。 上空へ無数のマスケット銃を円形に展開し、雪のように弾丸を降らせて絨毯爆撃するという技。 こちらは敵全体ダメージの他に、敵がかかっている状態異常の数が多いほどダメージが増すという性質があるが、 ホミさん単体で与えられる状態異常の数は多くないので、他魔法少女と連携して使用するとよい。 更に水着版では「フィオレ・フィナーレ」というマギアとなっている。 こちらは打ち上げ花火とロケットランチャーをかけ合わせたような武器で爆撃する技。 敵全体に属性強化ダメージを与え、なおかつ火傷を付与、かつ自身のマギア威力を5ターンの間アップさせる効果がある。 アニメ版 第5話にてマミさんが登場した為、この技も登場した。 実に9年振りの地上波再登場である。そして今回はマミらなかった。 ティロ・フィナーレの種類は第2話で使用した形状のもの。 奇襲だったとは言え、ドッペルを一撃で粉砕する威力を誇った。 その後のマギアレコード最終盤でも登場。(技名は登場せず) ホーリーマミと化してしまったマミさんは大量のマスケット銃を召喚、これらをすべてやちよ、さやかに向けて撃ち込む。 マミさんのマスケット銃は単発であるため、いかにこのシーンのホーリーマミさんのマスケット銃による大量射撃がチートなのかわかる。 技名は叫ばなかったものの、ティロ・フィナーレと思われる攻撃も2回登場。銃弾の威力が強すぎて大砲が反動で壊れてしまうほど。 また叛逆の物語の時のように着弾した所で爆発する。 余談 種類 ティロ・フィナーレは登場する回によって毎回形状が違い、さらに大砲の弾のパターンも変わっているのが特徴。 第2話のティロ・フィナーレはフリントロック式の巨大な銃を召喚し、そのまま魔女の頭部を吹き飛ばす威力。 第3話のティロ・フィナーレは冒頭のマスケット銃式の銃。 お菓子の魔女Charlotte戦では脚立式の大砲で、ティロ・フィナーレを撃ち込む時の威力は恐らく歴代最強クラスだったが、なぜか銃弾がリボン弾であり、既に拘束されたCharlotteに対してさらにリボン弾で拘束するという意味不明なシーンとなってしまっている。 これは脚本ではティロ・フィナーレは登場しない予定であったのが、作画スタッフによって変えられてしまった為である。 本来マミさんが死亡するシーンで必殺技は有り得なかったが、作画スタッフがこれで見納めということで入れたからこのようなシーンとなっている。 事実、漫画版ではティロ・フィナーレではなく、リボンで拘束した瞬間にCharlotteの本体が現れるというシーンになっている。 その他 またティロ・フィナーレは、放映直前まで『アルティマシュート』という名前であったが、直前にティロ・フィナーレへと変更になった。 そのため、初期漫画版ではティロ・フィナーレではなく、『フィロ・フィナーレ』と誤植が起きてしまっている。 まどマギ本編で必殺技を持っている魔法少女はマミさんだけである。 が、裏返すとこれは必殺技=大技を所有している魔法少女はマミさんのみということになる。事実、さやかと杏子は本編周回では大技を所有していない。 それほどまでにマミさんが強力な魔法少女であることの証拠であろう。 追記・修正は魔女を速攻に片付けてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 必殺技に名前を付けてるのは技名を叫んだ方が気分が盛り上がるからだそうな。まどマギシリーズだと感情とか精神が魔法に影響を与えるので格好良い技名を叫んでテンション上げるのは理に叶ってはいる -- 名無しさん (2021-06-27 18 05 28) あれ?10話にも出てなかったっけ? -- 名無しさん (2021-06-27 22 56 42) 英雄伝説碧の軌跡の広告でティオ(中の人が同じ)がティオ・フィナーレってネタにしてたな -- 名無しさん (2021-06-27 23 08 27) ↑3武道でわざと奇声あげるようなもんか -- 名無しさん (2021-06-28 02 29 57) だがティオすけは創に至るまでマミさんの時空にすら及ばない…グノーシスの悪影響はティオすけから大事な部分の成長力を奪ってしまったんだろうなぁ(適当) -- 名無しさん (2021-06-28 12 24 48) ↑ティオ「うるさいですね……」 -- 名無しさん (2021-06-28 20 50 47) 名前 コメント
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《イカ娘(P009)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/青/AP30/DP10 【侵略者】/【海の家れもん】 このカードが登場した場合、すべてのプレイヤーは、キャラ1枚を指定する。その場合、指定された全てのキャラを休息状態にする。 (プレシャスメモリーズはとっても面白いでゲソ!) プロモカードで登場した青色・【侵略者】【海の家れもん】を持つイカ娘。 登場した時にお互いにキャラ1枚を指定し、指定したキャラを休息状態にする効果を持つ。 お互いのキャラ1枚を休息状態にするカード。 キャラ指定に制限はなく、互いに自分相手どちらのキャラも選ぶことが出来る。 相手の厄介なキャラを休息状態に出来るが代わりに自分の主力キャラも休息状態にされるおそれがある。 プロモカードのみ存在し、プレメモフェスタ 2011 Winterのガンスリンガー大会の賞品。 カードイラストは描き下ろし。 カードナンバーが「P-007」に誤植されており、《イカ娘&ミニイカ娘(P007)》と重複している。 もちろん別カード扱いなので、正しくは「P-009」として扱われる。 収録 侵略!イカ娘 P-009 プロモカード 編集
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「想いは現実を超える」 プロローグ 概要 開放条件 参戦魔法少女 余談 詳細攻略共通 コメント プロローグ 何度も時を遡るほむらは、遂に「全員でワルプルギスの夜に挑んで勝利すればいいのでは?」という結論に辿りつく。 「その為には魔法少女達の意識改革が必要だ」と思ったほむらは夜の街に繰り出して行った…。 概要 ギャグルート。 番外編と銘打ってるだけあって、本編とは似ても似つかないハチャメチャドラマが展開される。 戦闘も2回しかなく、魔法少女たちの明るいドタバタ劇を眺めるのがメインのルート。 ほむらの因果値稼ぎ、マジックツリー埋めにも利用できる。 開放条件 ほむらルートクリア(エンディングは複数あるが、どれでもよい) 参戦魔法少女 全員参戦 LV 名前 その他 8 鹿目まどか 8 美樹さやか 18 巴マミ 18 佐倉杏子 25 暁美ほむら 戦闘の機会自体が少ないが、敵の強さも相応なので特に稼ぎなどしなくてもクリアには支障ない。 不安なら前もってショップで強化ポイントを購入しておこう。 ワルプルギスの夜は最初から習得している杏子の縛鎖結界で無力化するのが楽。 余談 開幕の病院でのほむら語りをスキップしてから即座にギブアップすると、ほむらの初期レベル25から1引いた24が因果値として手に入る。 これを繰り返すとほむらの因果値をかなり溜めることが出来る。 ちなみに2日目まで進めてまどか・さやか・マミを仲間にした場合、因果値がそれぞれまどか7・さやか7・マミ17と手に入る。 効率は落ちるが、ほむら以外の因果値も上げたいならば一考の価値はある。 杏子の加入は5日目なので、そこまで進めるかどうかはプレイヤー次第。 詳細攻略 共通 ほむボタンが[自動]表記、もしくは特に指定が無い場合は、どの態度でボタンを押してもOK 日数 時間帯 キャラクター 備考 ほむボタン 1日目 夜 ほむら 「な、なんだったんだ今の……。」ほむボタン・まどかの前に姿を現す。→まどかの感情値が40増加・美樹さやかの前に姿を現す→さやかの感情値が10増加・もう少し様子を見よう→変化なし 有 2日目 朝 イベント まどかの感情値が20増加,さやかの感情値が10増加,マミの感情値が20増加 無 夕 さやか まどかの感情値が20増加,さやかの感情値が10増加 無 マミ ほむボタン「そこを直せって言ってるの。」・まどかに巴マミへ連絡させる。→マミの感情値が10増加・美樹さやかに巴マミへ連絡させる →ほむらの感情値が40増加・もう少し様子を見よう→変化なし 有 ほむら ほむらの感情値が40増加 無 夜 マミ ほむボタン[自動]・犬を飼いましょう!!・アイドル目指しましょう!!(どちらの選択でも)マミの感情値が40増加,ほむらの感情値が40増加 有 3日目 朝 さやか さやかの感情値が10増加 無 昼 さやか 「恭介はそんなにあたしの方、向いてくれないし。」ほむボタン[はげます]→さやかの感情値が20減少さやかの感情値が10増加 有 マミ マミの感情値が20増加 無 夕 マミ 無 4日目 昼 マミ 「だからそれを、暁美さん達に全部お任せしようかと……。」ほむボタン[とぼける]→まどかの感情値が10減少,さやかの感情値が10減少,マミの感情値が10減少 有 夕 さやか さやかの感情値が10増加 無 夜 杏子 「キュゥべえ、こいついったい何者だよ。こんな無茶苦茶な魔法少女今まで会ったこと無いぞ?」ほむボタン[つき放す]→杏子の感情値が30増加杏子の感情値が10増加 有 5日目 朝 さやか さやかの感情値が10増加「ん?青春ってそういうものじゃないのかしら?」ほむボタン・佐倉杏子に話を通す。→杏子の感情値が10減少・まどかに話を通す。→まどかの感情値が10増加・もう少し様子を見よう→変化なし 有 昼 さやか さやかの感情値が10減少 無 ほむら 無 杏子 「大量だぜ。こんなに沢山のグリーフシードを1人でもらっちまっていいのか?」ほむボタン[はげます]→杏子の感情値が20減少 有 夕 さやか 無 夜 さやか さやかの感情値が10増加,ほむらの感情値が30増加 無 6日目 朝 まどか 無 さやか まどかの感情値が20増加 無 昼 まどか 無 杏子 ほむらの感情値が10減少「あんた言ったよね。この街のグリーフシードはあたしのモンだって。」ほむボタン・魔法で1個奪ってみる→ほむらの感情値が30増加・自分のグリーフシードを使う→杏子の感情値が20増加・もう少し様子を見よう→変化なし 有 夕 ほむら まどかの感情値が20増加,さやかの感情値が10増加,ほむらの感情値が30増加 無 夜 まどか 「でも、わたしも魔法少女だし使命を果たしたいの。」ほむボタン[とぼける]→まどかの感情値が20増加 有 7日目 朝 さやか さやかの感情値が10増加 無 杏子 無 昼 マミ マミの感情値が20増加 無 ほむら ほむらの感情値が30増加 無 夕 さやか さやかの感情値が10増加「そっか、じゃあ用事って戦いに行くことだったんだね。」ほむボタン・佐倉杏子を確認→杏子の感情値が20増加・巴マミを確認→マミの感情値が30増加・もう少し様子を見よう→変化なし 有 夜 ほむら お菓子の魔女結界(全3層後、魔女戦)魔女撃破後、グリーフシード1個獲得 無 8日目 昼 まどか 無 夜 さやか ほむらの感情値が10減少 無 9日目 朝 杏子 杏子の感情値が10増加 無 夜 杏子 無 10日目 昼 まどか まどかの感情値が10減少 無 ほむら 無 夕 まどか 無 夜 まどか 「だって、わたしには、何になりたいって気持ちがないんだよ。マミさんやさやかちゃんや、杏子ちゃんみたいに。」ほむボタン[とぼける]→まどかの感情値が30減少まどかの感情値が20増加 有 11日目 夕 マミ 無 夜 まどか まどかの感情値が20増加 無 さやか さやかの感情値が10増加 無 マミ マミの感情値が20増加CG回収有り 無 杏子 「会ったら会ったであいつのグリーフシードも手に入れてみたいじゃん?」ほむボタン[つき放す]→杏子の感情値が20減少杏子の感情値が20増加 有 12日目 夜 ほむら (魔女結界マーク無し)暴風圏へ 無 13日目 イベント 暴風圏(全6層後、魔女戦)魔女撃破後ほむボタン[自動]・バックラーを回す・いろいろやり直すどちらを選んでも違いはなし 有 コメント 助かるこのサイト -- 2013-09-15 18 36 13 舞台装置の魔女倒したら 無限ロードしやがったぁぁぁぁ チクショー!!!・゜・(つД`)・゜・ -- 2013-09-16 18 01 09 ラストはまどかで(照れ) -- 2014-01-02 19 24 21 駄目だwwwこの番外編のさやかは誰でもうざいwww -- 2014-02-05 20 43 42 誰もツッコんでないようだから一応ツッコんでおくと、さやかと仁美が言い争ってるのを見てほむらが「喧々諤々ねぇ」とあきれる場面があるが、「喧々諤々」という言葉は存在しません。「侃々諤々(かんかんがくがく)」と「喧々囂々(けんけんごうごう)」がゴッチャになってます。 -- 2014-08-01 16 04 34 広辞苑にも載ってる程度のことは書かなくてもいいです -- 2014-08-16 15 15 52 崖の上から「ティロ・フィナーレ」wwwwwwwww -- 2014-12-30 15 02 21 杏ほむED見た後このEDを見ると、なんで5人いても勝てないのか不思議。一人一人の経験が少ないからなのかな? -- 2015-03-07 15 46 48 まるで出来の良いSSを読んでるかの様であったw -- 2015-07-11 16 40 33 舞台装置のとこ無限ロード多すぎ -- 2015-09-19 19 40 47 コメント すべてのコメントを見る
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1 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/07(月) 23 57 05.06 ID Y5o2QvIUo 概要 貴女が主人公となり、攻略します 注意 神名あすみが出ます かずみ☆マギカからの登場人物は居ません PSP版のことは魔女と技の雰囲気以外分かりません 過去のスレ ★1 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1349853084/ ★2 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1350523788/ ★3 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351006306/ ★4 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351370279/ ★5 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1351871756/ ★6 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352303778/ ★7 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352561134/ ★8 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1352913244/ ★9 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353342602/ ★10 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353594503/( 600より二周目) ★11 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353680173/ ★12 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353773730/ ★13 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354259440/ ★14 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354445513/ ★15 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354797663/ ★16 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354885347/ ★17 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354971659/ ★18 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1354994570/ ★19 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355228936/ ★20 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355250661/ ★21 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355420961/ ★22 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355658372/ ★23 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355762482/ ★24 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355925311/ ★25 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356363702/ ★26 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356444203/(表記ミスにより★25となっております) ★27 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356635306/ ★28 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356812129/ ★29 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356967158/( 503より三周目) ★30 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357017542/ ★31 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357054045/ ★32 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357371572/ SSWiki http //ss.vip2ch.com/jmp/1357570624 14 名前: ◆L9VMHigN.k[] 投稿日:2013/01/08(火) 00 04 22.03 ID IGNF/0FDo 葉子「その子だけに言ってるわけじゃないよ」 葉子「罪も無い女の子に危害を加える子だっているかもしれないじゃない……!」 さやか「……今はアンタ等がそう見えるよ……!?」 まどか「……うぅ……」 マミ「……っ」 ほむら「……」チッ キリカ「……ハハッ」 ……。 葉子「……ごめんなさい……」 あすみ「……フフッ……!」 ほむら「……どこで私の名を?」 あすみ「……」 ほむら「……答える訳が無いでしょうけれど」 あすみ「うんっ」 ほむら「……」 22 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 07 41.51 ID IGNF/0FDo あすみ「……それじゃあ、あすみもう行くね……?」 あすみ「このお姉ちゃん達に、何が起こってるかお話したいから……」 あすみ「……ついてきて、くれるよね……?」 まどか「……う、うん……!」 さやか「……もちろんよ……!」 あすみ「えへへっ、ありがとぉ……」 ほむら「……」ギリ... 葉子「……」 あすみ「……と言う事で、もう行って良いよね……?」 ほむら「……待ちなさい……!」 マミ「何を話すつもり……!?」 ……こっちからは見えないが、きっと今あいつは屈託のない笑顔を鹿目等に向けている事だろう。 あの表情で、私はおちてしまったんだ。 自由安価 下4レス 26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 09 25.41 ID 7a8JpHb9o 私たちも付いていってもいいかな?お邪魔でなければ…だけど。 さっきはあんな事を言ってごめんなさい。 ただ、巻き込まれた二人が心配だったから… 34 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 11 46.87 ID IGNF/0FDo 葉子「……私たちも付いていってもいいかな?お邪魔でなければ―――」 あすみ「うんっ!」 あすみ「邪魔だから来ないで……?」ニタァ...!! ……まぁ、そう来るだろうと思った。 さやか「そ、そうだよ……!アンタ等なんかと話す事なんて無いんだから!」 さやか「行こ!まどか!」 まどか「う、うん……!」 ほむら「……」ジャキッ ……ほむらが拳銃を構えた。 あすみ「……へぇ……」ニタァァ... 47 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 16 55.05 ID IGNF/0FDo まどか「ひっ……!」 黒光りする銃火器に怯える鹿目。 ……初めて実物を見るのならば、当然の反応か。 さやか「……コイツもやっぱり……!」 ほむら「……」 ほむら「……今すぐそこの二人を解放しなさい」 ほむら「そうすれば、"命"だけは助けてあげるわ」 あすみ「……へぇ……」 ―ドロォッ...!! まどか「きゃっ……!?」 さやか「あっ……!?」 二人の傍につくあすみが、水銀を展開した。 ほむら「っ!!まど――」 あすみ「……大丈夫、お姉ちゃんたち……」 あすみ「この液体、お姉ちゃん達を守るものにもなるの……!」 さやか「えっ……」 あすみ「だから、安心して……?」 まどか「……」 ……あすみが彼女達に背を向けながら語る。 まどか「う、うん……!」 さやか「……うん、信じてるよ……!」 ……嘘つけ。 それは精神汚染魔法だろうが。 自由安価 下4レス 51 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 17 44.22 ID 0oKinl6IO 一般人を巻き込みかねない状況で争う気? そんなの許さない…! ですよね、マミさん? 56 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 20 42.93 ID IGNF/0FDo 葉子「一般人を巻き込みかねない状況で争う気?」 葉子「そんなの許さない……!」 葉子「ですよね!マミさん!?」 マミ「……!」 はっとした表情で私を見つめる巴。 ……酷い茶番だ……。 マミ「……えぇ……!同意ね……!」 ほむら「何を呑気な事を言ってるの……!?」 ほむら「巻き込むどころか、先にあの子達が殺されでもしたら……!」 さやか「それはアンタだろ!!」 ほむら「……っ」 さやか「どの口が言うの!?そんなモノまで突き付けて!」 さやか「こんなに幼い子に……っ!」 まどか「う、うん……!」 あすみ「……」ニタァァァァァァァァァァァ...!! ……見えてないのを良い事に 邪悪な笑みを浮かべ続けるあすみ。 自由安価 下4レス 52 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 18 20.28 ID d2zwRLQV0 [1/12] 武器を構えて三人を庇うようにほむらと相対だな。そんでもって 44 44 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 13 23.08 ID 98yzaMuQo [4/37] よし。悪役をほむらに振っかぶせろ。 そんでもって、ね、悪い子は居たでしょ。と笑いかけてやれ! 68 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 25 39.20 ID IGNF/0FDo ……よし。悪役をほむらに振っ被せてやろう……! そっちがその気なら……! 葉子「ね!?悪い子は居たでしょ!?」 ほむら「なっ……!?」 さやか「……あぁ、アンタの言う通りだよ……」 さやか「……何考えてるか分からない、アンタもその内だけどね……!!」 ……美樹が私に、吐き捨てる様に言う。 ……また余計な所で似非エスパー発動か。 勘が鋭いと言う、美樹特有のアレ……。 自由安価 下4レス 72 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 27 11.89 ID 98yzaMuQo ここは引き受ける。一つ貸しだよ。 96 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 39 25.58 ID IGNF/0FDo 葉子「……ここは引き受ける。一つ貸しだよ」 ……さて、茶番だが これはこれで―― あすみ『……ねぇ、キメラお姉ちゃん?』 葉子「―――!?」 ……あすみがテレパシーで語りかけてきた。 あすみ『貴女も獲物の内だからね……?』 あすみ『愉しみに待っててね……?』 ……。 自由安価 下4レス 98 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 40 16.21 ID 7a8JpHb9o おまえも私の獲物だよ 118 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 53 38.82 ID IGNF/0FDo 葉子『……お前も私の獲物だよ』 あすみ『あら、怖い狂犬……フフッ……!』 あすみ「……行こっ!お姉ちゃん達!」 さやか「お、おう……!」 まどか「うん……!」 ほむら「――!待っ――!」 ―バシャァアッ...!! ほむらに向かって水銀を撒いて逃げるあすみ。 ほむら「―――――――ッ!!」パッ それを時間停止で回避するほむら。 ……あすみが居なくなった。 126 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 00 56 25.81 ID IGNF/0FDo ほむら「……」 キリカ「……」 マミ「……」 葉子「……」 ……あすみが鹿目等を連れて行って 現在魔法少女がここに4人……。 ほむら「……っ……!!!」 悶えるほむら。 良い顔だ……! ……獲物を横取りされると言うのは不愉快ではあるが。 自由安価 下4レス 130 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 00 57 19.88 ID 0oKinl6IO どうするかマミに意見を聞く 140 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 05 00.52 ID IGNF/0FDo 葉子「……どうしましょう、マミさん……」 マミ「……」 マミ「……さっきの水銀の子……、ただ彼女達を守りたいと言う訳ではないでしょうね……」 マミ「……あの、醜悪なまでの笑顔……」 ほむら「……だから言ったじゃない……」 ほむら「巻き込む巻き込まないじゃないのよ……」 ほむら「もう巻き込まれてるのよ……!?」 ほむら「なのに、貴女達は……っ!」 キリカ「……」 自由安価 下4レス 144 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 01 06 47.74 ID Tx/Acj6to 頭を冷やせ。あのままアイツを追及していたら、こちらが悪役になっていたぞ。 157 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 12 53.34 ID IGNF/0FDo 葉子「……頭冷やそうよ……」 葉子「あのままあいつを追ってたらこっちが悪役になってたよ……?」 ほむら「……貴女が言うの……?冗談じゃないわ……!」 ……憎しみを込めた視線を向けるほむら。 キリカ「……あー、少し良いかな?そこの黒いの」 ほむら「……」キッ... キリカ「……」 168 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 18 16.34 ID IGNF/0FDo キリカ「……」 ほむら「……」 ……ん? ほむら「……」 キリカ「……」 ……二人の不自然な沈黙。 ……これはテレパシーか? キリカ「……」 ほむら「……」 自由安価 下4レス 172 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 01 18 56.86 ID xeLLo6Y10 魔法少女相手にテレパシーで密談だなんてよくやるね? 何はなしてるの? 184 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 24 41.71 ID IGNF/0FDo 葉子「魔法少女相手にテレパシーで密談だなんてよくやるね?」 葉子「何の話してるの?」 キリカ「……」 ほむら「……」 ……それでも沈黙を貫く二人。 ほむら「……チッ」 ―バッ マミ「あ……」 ……逃げたか。 キリカ「……じゃあね」 キリカ「君達と話しをしている時間は無いんだ」 ―バッ ……呉キリカも逃げた 高速で。 マミ「……」 葉子「……」 自由安価 下4レス 188 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 01 25 55.97 ID 7a8JpHb9o あの悪い笑顔の少女が悪と決まったわけではないですが… あの時が二人を巻き込まないためにああしましたがちょっと心配ですね。 200 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 40 54.53 ID IGNF/0FDo 葉子「……あの悪い笑顔の少女が悪と決まったわけではないですが……」 マミ「……」 葉子「……二人を巻き込まないために、ああしましたが……」 葉子「ちょっと不安です……」 マミ「……」 マミ「……えぇ、あの時点では賢明だったかもしれないけれど……」 マミ「やっぱり、用心するに越したことは無いでしょうね……」 葉子「……」 ……ああ、不信感を持ってしまったか。 これはもう揺るがないだろうな……。 ……蜂の巣にするか? 私の時みたいに。 205 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 44 35.01 ID IGNF/0FDo マミ「あの子達の制服、見滝原中学よね」 マミ「……次の学校で接触が出来れば……」 ……そして美樹から一方的な罵倒を受ける、と。 マミ「……よし、あの子達に話をつけるわ」 マミ「話せばきっと分かってくれる筈……」 マミ「もちろん、一方的に水銀の子を敵と決めつけはしないけれど……」 自由安価 下4レス 209 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 01 45 41.37 ID a2Z3U0KDO あの生徒思いこみ激しそうでしたよ 大丈夫? 227 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 01 58 01.70 ID IGNF/0FDo 葉子「……あの子、思い込み激しそうでしたよ……?」 葉子「大丈夫ですか?」 マミ「……」 ……激しそうなんてもんじゃない。 激しい思い込みの塊である。 マミ「……大丈夫、とは言えないかもしれないけど……」 マミ「だからと言って放っておくわけにはいかないもの」 マミ「分かってもらえないにしても、ゆっくりお話をすればきっと……」 甘いな。 奴は一度敵と見なせば、蹴落としてからも踏み躙ってくる。 ……その苦しさがわかるかな? 悪ぶってる佐倉如きとはレベルが違うのだよ。 自由安価 下4レス 231 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 01 59 20.41 ID EwOvnDr4o そうですね・・・でも、無理はしないで下さい マミさんが辛い思いをするのは私も辛いですから 237 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 04 25.62 ID IGNF/0FDo 葉子「……無理はしないで下さいよ……?」 葉子「マミさんが辛かったら、私も辛いんですから……」 マミ「……井上さん……」 ……そして美樹に罵倒され 私からの偽りの抱擁を受け、そして裏切られると良い。 アイデンティティを失い、平伏すが良い……! 246 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 11 49.25 ID IGNF/0FDo マミ「……ありがとう……」ギュッ 葉子「……」 手を握ってきた。 とても不愉快だ。 ……舌打ちしないように、胃液を噴射しないように頑張らないと。 マミ「……ちょっと無理はしちゃうかもしれないけど、大丈夫……」 マミ「それに、助けられるかもしれないのに見て見ぬフリする事の方が……」 マミ「……よっぽど辛いもの……私……」 ……両親と、初戦で救えなかった子供をいつまでもウジウジと……。 マミ「……さて、今日はもう帰りましょうか」 マミ「井上さんのお家に……」 葉子「……はいっ」 ――― ―― ― 249 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 13 07.18 ID IGNF/0FDo ━自宅・夜━ ―ガチャ 葉子「ただい――」 ゆま「ヨーコっ!」ダキッ 葉子「ま゛ぁ゛っ!?」 マミ「!?」 (U^ω^)「わんわんお!」 マミ「!?!??!?」 ……タックルする様な勢いで抱き着かれた。 私の中の在りし日のあすみを思い出すな……。 自由安価 下4レス 252 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 13 59.06 ID CabtNjswo しっかりと抱き返してから「ただいま」と言う 257 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 16 08.95 ID IGNF/0FDo 葉子「……ただいま」ギュゥッ ゆま「えへへ……!」 (U^ω^)「わんわんお!」 マミ「……」 ……しっかりと抱き返してやった。 マミ「……ええと、井上さん……?」 葉子「……?何か……?」 マミ「……幼い子をそう言う目で見るのは……」 葉子「……?」 マミ「……その……、嗜好……みたいな……」 ゆま「しこー?」キョトン 葉子「……」 ……猫耳メイド服の事を言っているのか。 自由安価 下4レス 261 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 17 37.51 ID EwOvnDr4o いえ、これはゆまが好きで来ているのであって、決して私の嗜好ではありません 269 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 20 33.05 ID IGNF/0FDo 葉子「いえ、これはゆまが好きで着てるんです!」 葉子「決して私の嗜好じゃないです!」 マミ「あ、そ、そう……!」 マミ「よかったぁ……」 ゆま「うん!ゆまこの猫さんのかっこ好き!」 ゆま「ヨーコが選んでくれたんだもん!」 マミ「!?」 あ゛っ……。 ゆま「にゃんにゃん♪」 マミ「……」 葉子「……」 ……よ、け、い、な、こ、と、を……! 自由安価 下4レス 273 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 22 04.88 ID Tx/Acj6to 覚悟を決めて自分も猫ミミ衣装に着替える! 279 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 24 20.47 ID IGNF/0FDo ……よし。 覚悟を決めて自分も猫耳衣装に着替える! 葉子「……ちょっと待ってて」 ゆま「うんっ!」 マミ「……」 マミ「……ゆまちゃん?」 ゆま「?」 マミ「……危ない目に遭いそうだったら、私に言うのよ……?」 ゆま「!」 ゆま「またそうやって悪い魔法少女扱いするー!」バサァッ!! マミ「きゃ……!」 ゆま「ヨーコいじめるのゆまがゆるさないんだから!」 マミ「い、いちいちめくらないでよぉ……!」 ――― ―― ― 281 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 25 55.14 ID IGNF/0FDo ――― ―― ― 葉子「お待たせ~」フリフリ ……宣言通り着替えてきた。 猫耳メイド服に。 マミ「」 ゆま「わぁい!」トテテ... (U^ω^)「わんわんお!」 マミ「」 ……開いた口が塞がっていない巴。 葉子「……」 自由安価 下4レス 285 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 27 56.12 ID LOVqSS+i0 お帰りなさいませお嬢様とふざけた感じで 292 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 30 16.63 ID IGNF/0FDo 葉子「(^q^)お帰りなさいませ、お嬢様」 マミ「!?」 ふざけた感じで迎えてやる。 ざまみろ。 ゆま「おじょーさまおかえりなさいませ~」 マミ「……」 (U^ω^)「わんわんお!」 マミ「……」 マミ「……何なのよこの家……」 ――― ―― ― 294 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 31 23.50 ID IGNF/0FDo ――― ―― ― ……さて、キッチンに立ってるわけだ。 晩飯を作らないとな。 ……そして今日は巴の協力付きである。 マミ「……ねぇ、井上さん」 葉子「(^q^)はいお嬢様!」 マミ「いえ、もうそれは良いから……」 葉子「……」 299 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 33 07.26 ID IGNF/0FDo マミ「……ふと気になったの」 マミ「あのわんちゃんの事……」 ……! マミ「……それでね?ちょっとソウルジェムで調べてみたのだけれど……」 ―パァァ...!! 葉子「……」 ……巴のソウルジェムが、指輪から宝玉形態へと変わった。 305 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 34 08.43 ID IGNF/0FDo マミ「……明らかに、魔力の反応があるの」 マミ「あのわんちゃんからも……」 マミ「……ゆまちゃんからも」 葉子「……」 ……水銀か。 自由安価 下4レス 309 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 35 49.53 ID xeLLo6Y10 あれは、武器生成を応用して作った使い間みたいなものです 後、ゆまにはもしものときのために害のない魔法の発信機みたいなものをつけてるんです 325 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 40 04.71 ID IGNF/0FDo 葉子「……アレは私の魔法、武器生成を応用して作った使い魔みたいなものです」 葉子「ゆまを守ってもらうために……」 葉子「……それに、もしもの時の為に」 葉子「害のない発信機みたいなものを付けてるんです……」 ……実際のところは言わずもがな。 アレで愉しませてもらってるよ……。 マミ「……」 マミ「ごめんなさい、疑った様に聞いてしまって……」 葉子「いえいえ……」 マミ「……本当に大切なのね、ゆまちゃん……」 マミ「……守ってあげなきゃね……」 ……あぁ、大切だ。 玩具として……な。 330 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 42 22.69 ID IGNF/0FDo マミ「……さて、そろそろご飯作らないとね!」 葉子「はいっ」 ……で、何を作ってやろうかな、と。 麻婆か?麻婆か? ……それとも麻婆か? もちろん巴の分だけパロット・ラ・マギカ・エドゥー・インフィニータばりに唐辛子を用意し ボンバルダメントする感じで。 自由安価 下4レス 331 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 42 59.89 ID 8zGSg6Pv0 マーボーカレー 344 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 46 05.29 ID IGNF/0FDo ……よし、マーボーカレーだ。 これで体力もソウルジェムも全快……! ……なんて出来ればどれだけ楽か。 マミ「……辛いのはあまり得意じゃないのよね……」 葉子「……」 ……それは辛くしろと言う解釈で良いのかな……? 自由安価 下4レス 348 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 47 03.57 ID 7a8JpHb9o 仕方ないから甘口で作る 356 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 48 43.00 ID IGNF/0FDo 葉子「……じゃあ甘口を作りますね!」 マミ「えぇ……、ごめんなさい」 ……しょうがない。 ここで機嫌を損ねて貰っても困る。 甘口で作ろう。 ……巴も居るから、料理の失敗は無いな! うん! 下1レスコンマ秒数判定「完成度」→01~99 ※偶数値で我慢できずに激辛にする 357 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 48 44.66 ID EwOvnDr4o ほい 365 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 50 26.71 ID IGNF/0FDo ――― ―― ― ……失敗はしなかったが、何だろう。 悪くはない、寧ろ良い部類に入る。 ……が、どこかパッとしない……。 マミ「……ええと、井上さん……?」 ……何か? マミ「……すごく紅いのだけれど……」 葉子「……」 自由安価 下4レス 369 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 52 24.01 ID Tx/Acj6to ええ・・・。申し訳ありません。麻婆を甘くするなどやはり許されないことです。 私にこの料理を教えてくださった方に申し訳が立ちません。 373 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 54 51.06 ID IGNF/0FDo 葉子「ええ……。申し訳ありません」 マミ「……もう」 葉子「麻婆を甘くするなどやはり許されないことです!」ドン!! マミ「!?」 葉子「私にこの料理を教えてくださった方に申し訳が立ちませんっ!」ドン!! マミ「!??!?」 葉子「……」モリモリモリモリモリ マミ「!?!?!?!?!?!?」 勢いよく三人分の麻婆カレーを盛り付けていく。 葉子「……よし!」 葉子「ゆま~!出来たよ~!」 ゆま「わぁい!」ピョンピョン マミ「……」 ――― ―― ― 374 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 02 56 12.15 ID IGNF/0FDo ――― ―― ― ……さて!気になる評価の方は!? ゆま「ふぇぇ~ん!またヨーコがいじめる~!」 (U^ω^)「わんわんお!」 マミ「―――――っ!」ゴクゴクゴクゴクゴク ……ご覧の有様である。 しかも巴は水を一気飲みし続けている。 自由安価 下4レス」 378 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 02 57 22.66 ID EwOvnDr4o どうですかマミさん! これが私の一番の得意料理何です! ドヤァ 385 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 00 39.41 ID IGNF/0FDo 葉子「どうですかマミさん!」 葉子「これが私の一番の得意料理何です!」ドヤァァァァァァァァァァァァァァッ!!! マミ「え、えぇ……お、おい、ひ……」 マミ「――――――――――っ!」ゴクゴクゴキュゴキュゴキュ!! ご覧の通り高評価である。 いやぁ作った甲斐があったって物だ。 葉子「……」ドヤァ どっかのコロンビアばりにガッツポーズをする私。 ……さて、どうしてやろう? 自由安価 下4レス 389 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 02 29.29 ID 8zGSg6Pv0 ラッシーとデザートを用意してくる 392 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 03 46.75 ID IGNF/0FDo ……さて、ここはラッシーと甘いデザートを用意してやろう。 カレーには格別に合うんだなこれが……! ……さて、デザートの内容と言えば……。 自由安価 下3レス 396 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 05 02.71 ID 8zGSg6Pv0 杏仁豆腐のココナッツミルク掛け 398 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 06 25.34 ID IGNF/0FDo ……デザートは杏仁豆腐のココナッツミルク添えである。 これはきっと美味いぞ……! ……もちろん余談だが、どこぞの不良とお嬢様のカップリングの事ではない。 下1レスコンマ秒数判定「ラッシー完成度」→01~99 下2レスコンマ秒数判定「デザート完成度」→01~99 399 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 06 27.99 ID EwOvnDr4o ほい 400 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 07 12.21 ID xeLLo6Y10 ラッシーパネエww 408 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 11 07.58 ID IGNF/0FDo ――― ―― ― ……さて、ラッシーの評価は……。 マミ「なにこれ……!凄く美味しい……!プロよねこれ……!?」 ゆま「~~~っ!」ゴキュゴキュ ご覧の通り絶大な賞賛を浴びています。 我ながら至大至高、完璧な出来とも言えるラッシーであった。 ゆまに至っては、無我夢中に飲んでいる程である。 ゆま「ぷはっ……!おいしかった!」ニコニコ マミ「えぇ」ニコッ 411 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 12 26.74 ID IGNF/0FDo マミ「……ところで……」 うん? マミ「……それ、何かしら?」 葉子「……」 ……巴が指差す先には、謎の物体X もといDarkMatterが……。 ゆま「……それ、やだ……」 葉子「……」 1・……作り直そう 2・なんでもないから、ね? 3・食い物を粗末にするな……殺すぞ……(首を締めながら) 4・自由安価 下4レス 415 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 13 25.06 ID CabtNjswo 4 最高の笑顔で一気食いする 421 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 15 13.91 ID IGNF/0FDo 葉子「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」 マミ「!?」 ゆま「!?」 最高の笑顔を浮かべる私。 そして……。 葉子「アバババババババババババババババババババババババァアアアアアアア!!」ガツガツ ダークマターを一気食い……! マミ「……」 ゆま「……」ビクビク 葉子「……」モッキュモッキュモッキュモッキュ... マミ「……」プルプル ゆま「……」ガクガクブルブル 葉子「……」 428 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 17 50.84 ID IGNF/0FDo ――――――――――――――――――――― 貴女のソウルジェム 覚醒:【0】 ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□ お知らせTofu.DarkMatter(-5%消費)を習得しました。誰得。 ――――――――――――――――――――― 葉子「―――――――――ッッッッッッッッッッ!!」 ―――耐えろ!!! 下1レスコンマ秒数判定「むりぃ」→01~50 429 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 17 58.80 ID EwOvnDr4o ほい 433 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 19 43.36 ID IGNF/0FDo ―――――ッシャオラァアアアアアアアアアア!! 葉子「……」 マミ「……い、井上……さん……?」 ゆま「……ヨーコ……?」 葉子「――フフ」 マミ「!?」 ゆま「!?」 葉子「――ハハ、ハハハ……!」 葉子「アハハハハハハハハハハッ!!」 マミ「 ! ? 」 ゆま「ひぃっ!」 葉子「――くヒッ」 自由安価 下4レス 437 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 20 59.12 ID apEj88Ua0 いやね、食べ物は、粗末にしちゃいけないなって と言い切ってバタンとぶっ倒れる 443 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 23 23.57 ID IGNF/0FDo 葉子「……いやね……?」 葉子「食べ物は……ね……?」 マミ「……」 ゆま「……」ゴクリ 葉子「……」 葉子「……粗末にしちゃいけないなって!!!!!!!!!!!!!」バタンッ マミ「――!?」 ゆま「よ、ヨーコ!?」 葉子「―――」 マミ「ちょっ!?い、井上さん!?しっかり!?」 ゆま「や……やだやだ!ヨーコしんじゃやだぁ!!」 マミ「い、井上さん!?井上さん……!?」 ゆま「やだぁああああああ!!」 ――― ―― ― 448 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 26 45.54 ID IGNF/0FDo ――― ―― ― 葉子「――」カチャカチャ マミ「……だ、大丈夫?」 葉子「――」キィィ... マミ「ひっ……」 ……虚ろな瞳で食器を洗う私。 自由安価 下4レス 452 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 27 54.01 ID EwOvnDr4o 今日はお見苦しい所を見せてしまって、すみませんでした マミさんが来たからって、ちょっとはしゃぎ過ぎました 457 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 31 44.32 ID IGNF/0FDo 葉子「……」 マミ「……あ」 ……多分、私の眼つきが戻ったらしい。 葉子「すみませんでした……お見苦しい所を……」 葉子「マミさんが来たからって、ちょっとはしゃぎ過ぎて……」 マミ「う、ううん……!大丈夫……!」 マミ「寧ろ……悪くはないかな、って……」 マミ「あぁ言う雰囲気も……」 葉子「じゃあこれからも激辛麻婆を」キリッ マミ「そ、それはごめんなさい」 葉子「……」 マミ「あ、べ、べつに不味いって言ってるわけじゃないのよ?」 マミ「ただ、その……」 自由安価 下3レス 460 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 33 37.01 ID EwOvnDr4o そうですか、残念です・・・それじゃあ、今度マミさんの得意料理を食べさせて貰えませんか? 465 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 36 13.04 ID IGNF/0FDo 葉子「そうですか、残念です……」ショボン マミ「あ……」 葉子「……」 マミ「……ごめん、なさい……」 葉子「……」 葉子「……それじゃあ、今度マミさんの得意料理を食べさせて貰えませんか!?」 マミ「えっ……」 葉子「それで、マミさんとゆまとで三人で食べるんです!」 マミ「……」 マミ「……えぇ、良いわよ」ニコッ マミ「ただ、料理と言うよりはお菓子作りの方が得意かな、って……」 ……よくそれで太らないな。 ――その胸か!? 自由安価 下3レス 468 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 03 38 06.84 ID EwOvnDr4o お菓子ですか 楽しみです! ゆまも甘い物好きなので、喜びますよ 472 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 43 49.98 ID IGNF/0FDo 葉子「お菓子ですか!楽しみです!」 葉子「ゆまも甘い物好きなので、喜びますよ!」 マミ「ふふっ、じゃあ尚更作り甲斐があるわね」 マミ「明日にでも腕によりをかけて作るんだから!」 デザートはデザートでも 巴の場合desertの方だがな。 ……そして貴様は私のデザートだ。 ……待ってろよ……。 ――― ―― ― 473 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 44 20.97 ID IGNF/0FDo Result LV.3 EXP 300 NEXT 300 スタイル:近接激情態 武器:ブレードトンファー 貴女のソウルジェム 覚醒:【0】 ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□ バースト ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 貴女の技・術 精神統一(-50%消費) アブゾーブ(-10%消費) 精神汚染(-15%消費) 軽度精神汚染(-5%消費・非変身時) Tofu.DarkMatter(-5%消費) スタイルチェンジ(-5%消費)近接激情態ゲイ・ボルグ(-85%消費) 堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-85%消費) 悠久の哀しみ【ハートブレイク】-70%消費) 忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-85%消費) 近接・重激情態 遠距離激情態威力UP(-15%消費) 穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-85%消費) 治癒術激情態治癒魔法(-5%消費) 超感覚激情態(-55%消費)五感強化 アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)結界 バーサーカー(-335%消費)結界 Tofu.DarkMatter(-5%消費) 武具具現(-0%消費) 肉体強化LV0(-1%消費) 痛覚遮断LV0(-2.5%消費) 痛覚遮断LV1(-10%消費) 狂想曲(-40%消費+時間的連続消費) ……(-??%消費) スキル二刀流 反逆者 殺戮マシーン グリーフシード 委員長の魔女のグリーフシード ■■■■■■■■■□□□□□□□□□□□ イザベルのグリーフシード □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 鳥かごの魔女のグリーフシード □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 所持アイテム ソウルジェム グリーフシード 携帯電話×2 特典枕 474 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 45 02.13 ID IGNF/0FDo 友好度/to葉子 鹿目まどか【……】 暁美ほむら【険悪】 美樹さやか【険悪】 巴マミ【友人+】 佐倉杏子【無関係】 志筑仁美【無関係】 千歳ゆま【依存】 美国織莉子【警戒】 呉キリカ【無興味】 神名あすみ【警戒】 鹿目まどか【……】 友好度/from葉子 鹿目まどか【憎悪】 暁美ほむら【憎悪】 美樹さやか【憎悪】 巴マミ【憎悪】 佐倉杏子【憎悪】 志筑仁美【険悪】 千歳ゆま【玩具】 美国織莉子【憎悪】 呉キリカ【知人】 神名あすみ【狂愛】 鹿目まどか【憎悪】 476 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 46 27.06 ID IGNF/0FDo ━美国邸━ 織莉子「……」 キリカ「……」 ほむら「……」 489 名前:訂正 ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 03 55 50.41 ID IGNF/0FDo 織莉子「……契約は成立ね」 ほむら「殺す素振りを見せようものならば、破棄させてもらうけれど」 キリカ「果たして君如きが出来るかな?」 ほむら「既に貴女達を殺ったもの、問題は無いわ」 織莉子「……」 織莉子「えぇ、構いません」 織莉子「……彼女が契約する素振りを見せようものならば、遠慮なく生贄とさせて頂くけれど」 ほむら「……させるとでも?」 ほむら「……」 織莉子「……」 キリカ「……」 497 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 04 01 40.26 ID IGNF/0FDo 織莉子「……さて、この同盟の目的は分かっていますね?」 ほむら「えぇ、そちらこそ」 織莉子「――死神の討伐」 ほむら「――神名あすみの抹殺」 織莉子「総ては救世の為」 ほむら「まどかを守る為」 織莉子「……」 ほむら「……」 キリカ「……ホルスタインの相方はどうするんだい?」 織莉子「……特異点、ね……」 ほむら「……」 508 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 04 09 41.43 ID IGNF/0FDo ほむら「……同じく特異点ね」 ほむら「今までのどの時間軸にも居なかった」 織莉子「……」 ほむら「……引き続き執り行うわ」 織莉子「えぇ、お願い」 キリカ「……で、しろまるは……」 ほむら「最早言葉にする必要自体が無いわ」 織莉子「えぇ。いつものように、ね」 ほむら「……」 ほむら「……さて、帰るわ」 織莉子「あら、紅茶は好かないのかしら?」 ほむら「えぇ、忌々しい」 ―ギィ...バタン ――― ―― ― 649 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 21 45 34.81 ID Uv8wYn9zo ━自宅・朝/20(日)━ 葉子「……ん……」 目が覚めた。 昨日から巴が泊まる事になって居たんだったか。 ……で、今日は日曜日。 マミ「あら、おはよう……」ウトウト ……彼女も既に起きていた。 魔法少女の朝は早いと言う訳か。 自由安価 下4レス 653 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 21 49 46.67 ID gTe0E6vno んにゅ…おはようございます 659 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 21 59 22.36 ID Uv8wYn9zo 葉子「んにゅ……おはようございます……」ウトウト まぁ、寝惚けるまでもなく 完全に覚醒し切っている訳ではあるが。 マミ「……」 ある種の愛玩動物を見る様な目で見てくる巴。 ……立場を弁えろよ貴様。 貴様こそが我が奴隷だ。 マミ「ふふっ、猫さんの真似のつもり?」 葉子「……」 1・さっさと朝飯作ろう 2・1人で朝飯作ってくる 3・変顔を披露する 4・変顔を披露しつつ発狂する 5・びっくりするほどユートピアする 6・自由安価 下4レス 661 自分:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 22 01 18.74 ID 8HNVso1Jo 6 寝ぼけてたみたいです…お恥ずかしい +マミと一緒に朝食を作る 666 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 07 38.33 ID Uv8wYn9zo 葉子「……寝惚けてたみたいです……」 葉子「お恥ずかしい……っ」カァァ... ……実際、さっきの様な目で見られると 首とその下を分離させたくなる。 どこぞの元気2.71828倍のパン怪人の如く。 マミ「あら、可愛かったのに……」 葉子「……うぅ……」 ……さて、話題逸らすか。 葉子「一緒に朝ごはん作りましょうよ……」 マミ「えぇ、そうね」ニコッ ……で、何を作る? 自由安価 下4レス 670 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 22 10 31.71 ID GCHGyGa3o ガーリックチップをふんだんに使ったジューシー焼き魚と、味噌汁と玄米 673 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 14 13.45 ID Uv8wYn9zo 香ばしいガーリックチップをふんだんに使った、ジューシーな焼き魚に、味噌汁と玄米だ。 どれだけ食欲をそそられるメニューだろうか。 考えただけでよだれが垂れそうだ。腹も減って料理どころではなくなる。 ……ところで巴 ガーリックは大丈夫か? マミ「……今日は学校も無いし大丈夫……よね?」 よし、決まりだ。 絶対ご飯が進んでたまらなくなるぞ。 下1レスコンマ秒数判定「完成度」→01~99 674 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 22 14 27.89 ID xeLLo6Y10 こい 680 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 23 14.62 ID Uv8wYn9zo ――― ―― ― 良い感じに脂がのって、ジューシーで ガーリックで香ばしく香りづけられた焼き魚。 やはりこれでご飯が進まない筈が無い訳だ。 ゆま「あぐあぐあぐあぐ」モッキュモッキュ 当然か、高速でご飯を掻き込むゆま。 マミ「……」ズ... 味噌汁もそれなりに自信がある。 箸休めにはもってこいだろう。 葉子「……」ドヤァ... ……ただ、たまに料理で兵器を生み出してしまうのは 何かの呪いだろうか? ――― ―― ― 681 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 26 48.85 ID Uv8wYn9zo ――― ―― ― ゆま「ごちそーさまっ!」ニカッ マミ「美味しかったわ……!」 はい、お粗末様でした。 ゆま「ね!ヨーコのご飯おいしいね!」 マミ「うん……、毎回これだと美味しくて……」 マミ「……体重がちょっと……」 ……嫌味か貴様。 刃ではぎ取って吸収してやろうか、胸に。 自由安価 下4レス 685 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 22 28 44.49 ID xeLLo6Y10 魔女を毎日退治すれば大丈夫なんじゃ… どんなもんですか? 688 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 33 18.11 ID Uv8wYn9zo 葉子「魔女を毎日退治すれば大丈夫なんじゃ……?」 マミ「それがそうもいかないのよ……」 葉子「ええと……どれくらい?」 マミ「気になって体重計に乗ってみたら、日に日に一キロ増えてたりとか……」 マミ「やっと一キロ減ったと思ったらまた増えたりとか……」 ……誤差? ゆま「……」ジー... ……見逃さないゆまの視線。 胸に向かっている。 自由安価 下4レス 692 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 22 36 35.24 ID GCHGyGa3o 揉む 698 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 40 44.21 ID Uv8wYn9zo 葉子「……げっへっへ」 マミ「え……?」 ……忌々しい。 我が洗礼を受けよ。 ……乳揉みと言う名の。 葉子「うりゃっ」モミュッ マミ「きゃぁ!?」バッ 避ける巴。 ゆま「……」プニ マミ「っ!ちょっ、ゆまちゃんまでっ!」 その豊満な双球を指で突くゆま。 グッジョブである。 葉子「げへへ……」 ゆま「うふふ……」 マミ「ちょ……やめっ……!」 1・やめない 2・やめてあげる 3・やめたげてよぉ 4・自由安価 下4レス 702 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 22 41 44.94 ID 0oKinl6IO 1 1 1 706 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 46 21.63 ID Uv8wYn9zo 葉子「やめないっ」モミュモミュ マミ「いやぁ……やめてぇ……!」 ゆま「わぁ!やわらか~い!」プニプニ マミ「っん……!」 確かに温かく、やわらかい。 ……が、ただやわらかいだけではない。 揉めば反発する様に、良い感じに弾力づいている。 彼女の胸の温さとやわらかさが、この手を包み込んでくれる。 マミ「も、もぉ……っ!」 ああ^~ たまらねえぜ マミ「っ……やだぁ……!」 ――― ―― ― 707 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 47 49.48 ID Uv8wYn9zo ――― ―― ― ……数分後、そこにはレガーレされる私とゆまが居た。 マミ「もうっ!いい加減にしなさいっ!」 ゆま「ごめんなさ~い!」 葉子「……」 変身してまでこの手から逃れるとは。 幾らなんでも過剰防衛だろう。 自由安価 下4レス 711 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2013/01/08(火) 22 49 23.06 ID DpgqxJ2I0 脳裏を駆け巡る1週目のお風呂イベント 719 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 22 55 15.93 ID Uv8wYn9zo ……前にも似たような事が有ったけ。 ……私が私を知らない、最初の時間軸のあの頃……。 葉子「……」 730 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 08 02.21 ID Uv8wYn9zo ―葉子『……私って誰……?』 ―葉子『何者……?』 ―葉子『……人とは違う何か、なんでしょうか……?』 ……お風呂に入る時にふざけ合った後 空白な自分のさらけ出したんだったか……。 ……得体の知れない自分を……。 ―マミ『……葉子さんが何だったとしても』 ―マミ『私にとっての葉子さんは、大切なお友達だもの……』 ―マミ『それを覆すつもりは絶対無いわよ……』 ―マミ『……あなたの言う通り、人とは違う何かだったとしても、ね……』 そしてその後、彼女の胸の中で泣いてしまったんだっけ。 ……声をあげて、大粒の涙を零しながら……。 ――だが、そんな彼女と再び巡り合えた時には、もう……。 731 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 11 48.60 ID Uv8wYn9zo ―マミ『こいつは魔女……!』 ―マミ『人の魂を食らう、断罪されるべき悪霊よ!!』 ―マミ『元々同族だった者を殺しに殺しまくって……!』 ―マミ『貴女の糧とする!』 ―マミ『全く、魔女の考えてる事は分からないわ!!』 ―マミ『貴女こそ魔女よ!!魔女!!!!』 732 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 13 44.80 ID Uv8wYn9zo 葉子「っ……」 マミ「こう言う事をする子は~」ガミガミ ゆま「うえ~ん!ごめんなさ~い!」 今はこうして善人ぶっている。 ……が。 ……アレこそが、彼女の本質なんだ。 私はそれを、許さない。 断じて、許してはならない。 733 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 14 51.50 ID Uv8wYn9zo マミ「まったく……井上さん!」 葉子「はっ……?」 マミ「貴女もよ!」 葉子「えっ……」 マミ「どんな事情があったかは聞かないけれど」 マミ「預かっている以上、ゆまちゃんの教育を怠らない事!」 マミ「じゃないとこのままじゃ、ゆまちゃんの為にもならないの!」 マミ「良いわね!?」 葉子「……」 ……。 自由安価 下4レス 735 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 23 15 30.46 ID OhbocfLX0 わかりました、教育は怠りません でもおっぱいはいいものです 741 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 17 52.97 ID Uv8wYn9zo 葉子「わかりました、教育は怠りません……!」 マミ「……分かれば良いのよ」 マミ「もうっ……」 葉子「でもおっぱいはいいものです!」クワッ マミ「言った傍からやめなさいよもうっ!!」 マミ「ゆまちゃんの教育に悪いでしょう!?」 ゆま「……」ツンツン マミ「ほら見てみなさい!ゆまちゃんが突っつく真似してるでしょう!?」 葉子「……」 自由安価 下4レス 742 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 23 18 20.35 ID iuUk+G9/o ゆま…私のを突っついてもいいんだぞ? 748 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 27 28.59 ID Uv8wYn9zo 葉子「……ゆま」 ゆま「うん……?」 葉子「私のを突っついてもいいんだぞ?」ドヤァ... ゆま「えー!やだ!」 葉子「あぁあ!?」 ゆま「だって絶対かたいもん!」 ゆま「やわらかくなさそうだし、あったくないっぽいし!」 葉子「……」ビキビキ... 人の気も知らないでこのクソガキャアアア! 自由安価 下4レス 751 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 23 28 40.63 ID xeLLo6Y10 機会の平等なんて嘘っぱちだ!生まれながらにして運命は決まっているんだ!こんなのおかしいよ! 757 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 35 20.10 ID Uv8wYn9zo 葉子「機会の平等なんて嘘っぱちだ!生まれながらにして運命は決まっているんだ!」 マミ「……」ピクッ 葉子「こんなのおかしいよ!」 ゆま「よ、ヨーコ……?」 ……どうだ。難しい事言ってるって顔をしているな? 貴様に何が分かる!?ゆま! 恨むぞ我が母上よ! マミ「いいえ、井上さん」 葉子「なんですかっっ!?何が分かるんですか!?」 マミ「いいえ、正直何の事だがさっぱりよ」 あ゛ァ゛……!? マミ「……けれど、これだけは言えるわ」 758 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 36 03.96 ID Uv8wYn9zo マミ「運命は変える為にある物よ……!」 自由安価 下4レス 762 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 23 38 20.33 ID OhbocfLX0 そうだねといって武器作成でパッドをつくる 763 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 40 21.15 ID Uv8wYn9zo 葉子「……そうだね……」ギュピィィン!! マミ「えっ……!?」 ゆま「な、なんで変身するのっ!?」 葉子「こうするの……!」 ―ポヨーン マミ「えっ……」 ゆま「……なにそれ……」 ……武器生成で豊胸パッドを作ってやった。 葉子「……」バルンッ ゆま「ひぃっ……!」 葉子「……」ドヤァ...!! ゆま「……」 764 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 41 41.75 ID Uv8wYn9zo ゆま「……なんかきもちわるい!!」 葉子「……」ブチッ ……ふざけんな。 手前の希望通りやわらかくおおきくして見せたんだろうが……! マミ「ええと……井上さん?」 何だ……?! マミ「……そんな物入れても良い事ないわよ……?」 マミ「その……、重いし、動きにくいだろうし……!」 なにがわかる! きさまらになにがわかる! うわぁあああ! ――― ―― ― 766 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 42 12.99 ID Uv8wYn9zo ――― ―― ― ……ちょっと茶番が過ぎたな。 ……さて、今日一日どうしてくれようか? 自由安価 下4レス 770 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 23 45 11.17 ID KZPZb3A1o マミとトレーニング 774 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/08(火) 23 53 24.34 ID Uv8wYn9zo ……よし、巴とトレーニングだ。 マミ「あぁ、それなら……」 ━巴の訓練場━ ……ゆまを家に置いて、特訓。 電車が通る、人気の無い橋の下。 ここで巴は何時も特訓している。 前週の私も、似たようなところで特訓してたんだったか。 マミ「さて……始めるわよ」 マミ「こう見えて私の特訓はスパルタだから、覚悟しておく事ね……!」 特訓メニュー残り:2 1・格闘術を鍛える 2・射撃の腕を磨く 3・多節槍の腕を磨く 4・ブレードトンファーの腕を磨く 5・新たな武器を具現し、腕を磨く 6・超極悪燃費覚悟で必殺技を考える。 7・閃く 8・自由安価 下4レス 778 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/08(火) 23 57 43.04 ID iuUk+G9/o 8 この間の魔法少女達と戦う場合に、どんな戦術が有効なのかマミさんに意見を聞いてみる 782 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 00 13 19.00 ID FloSB2w8o この間と魔法少女達と戦う場合に、どんな戦術が有効なのか? ……と、白々しく巴に聞いてみる。 マミ「眼帯の方の黒い魔法少女は、恐らくは加速能力……」 マミ「慣性の法則による穴を突けば太刀打ち出来るかしら……?」 ……甘いな。 奴は加速ではない。速度低下だ。 マミ「……キュゥべえの言ってたイレギュラーのは、多分瞬間移動ね」 マミ「対象が自分自身のみか、それとも他のも出来るのかで答えが変わってくるけれど……」 マミ「けど、持ってた拳銃も一緒に移動してた……」 マミ「……なら、触れている物なら対象となるのかしら……?」 マミ「だとしたら、何らかの方法で触れてさえいれば……」 ……ほう。 784 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 00 14 46.35 ID FloSB2w8o マミ「……けど、あの水銀の子」 マミ「あの水銀がどんな物かなんて分からないし……」 マミ「……直ぐに答えを出すには情報が足りないわ……」 ……答えは私が知っているのだがな。 自由安価 下4レス 786 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 00 16 22.39 ID 9UibwF6j0 まあ、戦うところになるとは限りませんが… 三者三様思うところが違うようでしたし、全員と敵対するようなことは避けたいです 791 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 00 27 54.38 ID FloSB2w8o 葉子「……戦う事になるとは限りませんが、三者三様思うところが違うようでしたし……」 葉子「……全員と敵対するようなことは避けたいです」 マミ「えぇ、同感……と言いたい所だけど……」 マミ「それは避けられないかもしれないわね……」 マミ「敵と決まった訳じゃないけど、あの銀髪の子……」 マミ「表情通りに、ただの救出が目的じゃなく何かよからぬ事でも考えてたりしたら……」 マミ「尚の事、戦う事になるかもしれない……」 ……お前では無理だ。 勝ち目は無い。 ……メンタル的に魔女化一直線だろう。 798 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 00 36 38.02 ID FloSB2w8o マミ「……それにあのイレギュラーの子……」 マミ「あの子も何を考えているか分からないわ……」 マミ「言動からして、あの銀髪の子からあの子達を守りたいと言う風にも取ろうと思えば取れる」 マミ「……けれど、銀髪の子が白とするならばこうとも取れるわ」 マミ「……あの子達を魔法少女にする事への妨害」 ……さぁ、憎んでみろ。 マミ「もちろん、その場のノリでこんな世界に引き込むべきじゃない事は分かる」 マミ「そして、出来れば踏み込まないに越したことは無いのは分かる」 マミ「……けれど、キュゥべえが言うにはあの子に襲われた」 マミ「妨害としてもやり過ぎの域よ」 自由安価 下4レス 799 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 00 39 32.13 ID 9UibwF6j0 とりあえず水銀の子が敵かどうか確かめたいですね… あの二人のうちの、少し押しが弱そうな子の方から事情を聞くと言うのはどうでしょうか? 気が強そうな子に比べれば話を分かってもらえると思うんですが 803 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 00 53 35.91 ID FloSB2w8o 葉子「ともかく、水銀の子が敵なのかを確かめたいですね……」 マミ「えぇ、その為にも連れられたあの子達との接触を……」 葉子「そこでなんですが……」 マミ「?」 葉子「……あの二人の内、少し押しが弱そうな子が居ましたよね?」 マミ「……えぇ、あの桃色の髪の子ね」 葉子「その子から事情を聞くのはどうでしょうか?」 葉子「気が強そうな子に比べれば、まだ分かってもらえるんじゃないかな、って……」 ……まぁ、奴は奴で土壇場で話を聞かなくなるがな。 ……そしてその罪深き慈悲を人に振り撒く。 私と言う人形を産み落として……。 804 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 00 58 33.13 ID FloSB2w8o マミ「……気を悪くしないかしら……?」 マミ「その……、気が強そうな青い髪の子の方……」 マミ「お友達が自分の知らない所で何か告げられてると知ったりしたら……」 ……有り得るな。 いや、美樹の事だ。有り得るなんてレベルではない 絶対癇癪起こすだろう。 マミ「もちろん、そんな悠長な事言ってられないかもしれないのは分かるけれど……」 マミ「……井上さんの言う通り思い込みが激しく、聞く耳をもってくれなかったりでもしたらどうしよう、って……」 自由安価 下4レス 806 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 01 01 50.09 ID 9UibwF6j0 何かを告げるのではなく、あくまで何を彼女から聞いたのかに絞るべきだと思います 青い子に気付かれなければそれに越したことはないですが 821 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 01 27 17.05 ID FloSB2w8o 葉子「……告げ口じゃなく、あくまで何を聞いたかに絞るべきだと思います」 葉子「青い子に気付かれないに越したことはありませんが……」 マミ「……」 マミ「……同席させた方が良いかもしれないわ」 ……おいおい。 正気か? マミ「もし除け者にされたと知られたら、それなりに印象が悪くなるでしょうし」 マミ「余計に反発されて、これからも話をしてくれなくなるかもしれない……」 マミ「それなら同席して話を聞いた方がマシじゃないかしら?」 1・了承 2・拒否 3・自由安価 下3レス 814 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 01 17 15.97 ID wC2d7ahio そうですね 仮に青い子が話を聞いてくれなくても、桃色の子にはこちらのスタンスは伝わるはずです。 827 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 01 32 32.63 ID FloSB2w8o 葉子「……そうですね。仮に青い子が話を聞いてくれなくても」 葉子「桃色の子にはこちらのスタンスは伝わる筈ですしね」 マミ「それじゃあ、決まりね」 マミ「明日の学校であの子達を探し出して話を聞いて来るわね?」 ……事はそう甘くはない。 最初の時間軸に於いて私は、覚醒形態の魔法で彼女に映像を見せたんだ。 ……だが、ものの見事に逃げられた。 鹿目を連れた上で……な。 マミ「それじゃあ、特訓再開しましょうか!」 特訓メニュー残り:1 1・格闘術を鍛える 2・射撃の腕を磨く 3・多節槍の腕を磨く 4・ブレードトンファーの腕を磨く 5・新たな武器を具現し、腕を磨く 6・超極悪燃費覚悟で必殺技を考える。 7・閃く 8・自由安価 下3レス 830 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 01 33 20.49 ID 0CC4oadOo 2 844 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 01 41 01.85 ID FloSB2w8o さて、ここは射撃の腕でも磨こうか。 武器は……。 自由安価 下4レス 848 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 01 41 49.17 ID dQh5WJhQ0 AK-12アサルトライフル 852 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 01 49 51.76 ID FloSB2w8o ―――――――――――― LV.3 EXP 400 NEXT 200 ―――――――――――― 射撃の腕を磨いた。 武器はAK-12。アサルトライフルである。 これで使い魔を一掃出来れば最高に快感だろう。 ……もちろん行きつく果ては、かの5人の一掃である。 この弾で穿ち、血を撒き散らす光景を想像しただけで身悶えすらするんだ。 868 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 01 58 23.89 ID FloSB2w8o マミ「ふぅ、おつかれさま……!」 ご苦労。 マミ「……本当、いろんな武器を出せるのね……」 マミ「それに少し手慣れてる様だし……」 マミ「二か月でこうも成長する物なのかしら……」 ……。 ……この時間軸に来てから 妙に戦闘センスが磨かれている感じがする。 自由安価 下3レス 871 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 01 59 43.39 ID wC2d7ahio いえ、まだまだですよ この力でどんなことがどれだけ出来るかも把握できてませんし 良かったら、これからも指導お願いします 879 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 02 04 36.70 ID FloSB2w8o 葉子「そんな、まだまだですよ!」 マミ「……」 葉子「この力でどれだけ行けるかも把握出来てないませんし」 葉子「よかったらこれからもご指導お願いします!」 マミ「……」 マミ「……井上さんがそう言うのなら」 マミ「もうちょっと頑張っちゃおうかしら?」 葉子「ありがとうございますっ!」 マミ「ふふっ……」 ……さて、どうする? 今は昼だ。 1・休憩にお茶する。ゆまも交えて。 2・飯 3・魔女探そう 4・自由安価 下3レス 882 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 02 06 05.50 ID p5/B5Zh8o 1 893 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 02 16 20.48 ID FloSB2w8o 休憩には丁度良い頃合いだ。 ゆまも交えてお茶にしよう。 マミ「あら、良いわね!」 マミ「私もそう思ってた所なのよ」 よし、じゃあ……。 1・ケーキを買いに行く 2・お菓子の材料を買いに行く 下3レス 896 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 02 16 44.92 ID wC2d7ahio 2 902 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 02 21 27.69 ID FloSB2w8o 葉子「じゃあお菓子の材料買いに行きましょうっ!」 葉子「昨日言ってたマミさんのお菓子食べたいです!」 マミ「えぇ!」 隠し味は、貴様の絶望だ。 それこそが至高なる甘味となる。 ━店━ マミ「ええと、これとこれと……あとはこれと……」 巴が材料を選んでいる。 何時か自らが隠し味となる事も知らぬまま。 下1レスコンマ秒数判定「接触」→01~50 903 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 02 21 47.59 ID fhcAO+oIO なんで急に・・・ みたいに疑うようそになりかねないから、タイミングみないとなぁ 願いを教える際はすこしボカしたほうがいいかも、なんでも出来る だと何かやった際に真っ先に疑われる 909 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 02 26 44.29 ID FloSB2w8o ━道中・昼━ マミ「ふぅ……、これだけあれば大抵の物は作れるわね」 結構な量の荷物な事で。 マミ「……そういえばゆまちゃん、紅茶は飲めるのかしら……?」 マミ「ミルクティーにした方が良いのかしら……」 下1レスコンマ秒数判定「結界出現」→01~20 910 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 02 26 48.13 ID wC2d7ahio ほい 913 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 02 29 22.99 ID FloSB2w8o ━結界━ ―ギュオォォォン...!! マミ「……こんな荷物抱えてる中でなんて……」 マミ「冗談じゃないわよ……!」 下1レスコンマ秒数判定「使い魔のみ」→01~50 914 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 02 29 24.60 ID wC2d7ahio AKのお披露目会やな 見てて下さい、マミさん! キリッ 923 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/09(水) 02 34 44.12 ID FloSB2w8o 裁縫の魔女「■■■■■■■■■■■■■■━━!!」 頭を裁縫の針で貫かれた、ムリヤリと釦を縫い合わせたかのような姿をしている人型の魔女。 武器は鋏と針。 マミ「……さぁ、あなたとの初コンビ戦ね……!」 葉子「はいっ!」 下1レスコンマ秒数判定「こちら側が先制」→01~60 924 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/09(水) 02 34 52.53 ID wC2d7ahio ほい 次34-1